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顎関節症に詳しい歯科医院

このサイトでは、顎関節症、噛み合わせなどの問題について、当院の考えや取り組みを紹介しています。

このホームページは、事、咬合(噛み合わせ)という世界を、とことん掘り下げて紹介していこうという、そんなエネルギーで、書いております。

別に、全ての項目を読まれる必要は無いかと思います。
知りたい、あるいは、面白そうじゃない、そんな興味をもたれた方には、頑張って、是非読破されてください。

どの章も、一話完結になるよう、工夫しております。

ですので、決して、全部読まれようとはされないでください。
それよりかは、ご自身が、興味あるいは、必要性を感じられた部分を読んでいただければ、良いと思うのです。
そして、知りたい分野だけ、読まれて欲しいと思うのです。

また、私自身、成長するホームページでありたいと思う想いがありますので、定期的にをしている側面もあります。

そして、書いている私自身が、ある種楽しんでいる側面すらあります。
そう簡単には読破されるものかと…だから、決して、全部を読まれる必要性は感じておりません。

楽しみたい方がいれば、是非読破されてください。

特集

新シリーズ

『歯科と医科の盲点』
最終更新 2018.04.13
私自身、長年結果論ですが咬合と全身の関わり合いを研究する(ような)状況に陥ってしまいました。いえ、正確に言うと必要に迫られました。

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    最終更新 2017/06/01
    歯科と医科の盲点8 そのとき?

    私:少しの協力と今ある工業力で大規模な投資もいらないはずです。それで、解放に近づく。意義があると思うのです。
    議員:分かりました。

    その後、請願書の話に繋がります。この部分は割愛したく思います。これは、私が立ち入って良い世界ではないと思います。先にも書きました。個人のブログに纏めてあると思います。どうぞ、ご興味があられる方は検索されてください。(線維筋痛症、請願書で探索可能と思います)

    只、その行動力は凄いなと舌を巻く以外ありませんでした。この疾患は壮絶です。治す側の壮絶さは私に所属する物ですが患者の心というべきか、それら体験はやはり知っていても目の前ではあまり聞きたくないものです。特に白衣を脱いで歯科の現場を向こうに置いている時は、心の備えがありません。

    涙腺が一番弱い時間帯でもあります。白衣での心の武装がされていない時はたまりません。現場では心は無表情と思われる方がなんぼか良い。

    具体的には書けませんが、響いた内容を少しだけ。

    意見書を私も書かせて頂きました。患者、患者の家族も書かれていたのですね。

    ある患者の家族の話です。身内が線維筋痛症になられます。その方はお身内がもしかしたら手が届かない方法を選ぼうとされました。それぐらい苦しいのでしょう。過去の話です。発症前、一緒に笑い喜んだ顔は昔に置きました。苦みの顔は残り、辛さは今も身体にこびりつきます。置いた顔がどんな表情だったかは家族の記憶に留めるのみ。置いた顔すらも過去になりました。ある患者の家族の意見書の概要の話でした。

    議員:そんなに壮絶なのですか。
    請願者:先生、死を選ぶ事がある病気なのです。一番、動機としては自殺者が多いと言われる病気なのです。
    議員:先生。
    私:いえる事は、患者は治る事が分かれば痛みを耐えられます。でも、治らないと分かればその先にあるのは、言いたくありませんが絶望かもしれません。(失望ならまだ、先があるのかもしれないけど。分からない)
    議員:そうなんですね。ところで、この治療は難しいと言われましたが実際、1回の治療時間はどれくらいかかるのですか?
    請願者:私の〇〇は4,5時間ぐらい平気でかけて頂いています。7,8時間の日もありました。
    議員:そんなにかかるのですか?
    私:いえ、まだ軽い方です。今でも週に1回は20時間かける日もあります。
    議員:ええ。そんなに!?
    私:だから、国に指揮を執って…
    議員:それで経営は成り立つのですか?1日に診られる人数にも限りあるでしょうに。
    私:難しいです。代診を雇っていますが…

    正直、経営はいつも火の車です。寅さんの映画ではないですがタコ社長と自らを言い聞かせながらおります。この部分は、多分誰にも分からないよな…

    どこかは心の声になります。

    議員:分かりました。とにかく動きましょう。先生にも新居先生にも力添えを頂く事もあるかと思いますが、その時はどうぞよろしくお願いしたく思うのです。動きます。そして一番良い方法を考えてみたく思います。

    (新居先生はアマゾンで自費出版をなされています。ご興味がある方は、購入されると良いかもしれません。線維筋痛症のメカニズムを自身の体験からまとめられています。また、線維筋痛症に関するHPもお持ちのようです。私自身、他人のHP等をあまり読まないのでこんな表現しか出来ません。ご興味がある方はそちらもご覧ください。)
    (先に書いたお医者先生や、時々表現するお医者先生は彼の事がほとんどです)

    一瞬、過った事。
    待てよ。新居先生は当然として、今私も呼ぶことがあると言われなかったか?聞き間違いかも…ここは、あまり深く考えないようしよう。

    大事な方には墓参りをすると良いと言われました。色々考えました。物理的な事情もあります。この前日、大國魂神社でお参りというよりは、挨拶をすることにしました。挨拶というのも変ですが、神頼みというよりはしっかりと見守って欲しいとか、悩んでいる様をしっかり確認して欲しいとかそんな感覚の事を祈願しました。
    神頼みをして上手く事が運ばなければ、神様を恨みそうで。そんな罰当たりな事は出来ません。只、個人の出来る事は行った。そう思う事にしました。私より優秀な方であればもっと、素晴らしいプレゼンが出来るのだと思います。私の能力では、これぐらいがせいぜいでした。無い能力を後悔するよりも、出来る限り考え得るベストは尽くしたと思う事にしました。始めての経験ですし、人生の中でこんな貴重な経験は早々出来る物でもありません。だから検討の仕様が無いというのが実際です。

    議員の言われた言葉。“分かりました。一番良い方法を考えたく思います。”この意味をいつか知りたく思うのです。知る時が来ることを信じたく思います。

    これが便乗とはいえ、個人が出来る公への挑戦でした。本年も線維筋痛症学会、全身咬合学会に何かを訴えたく思います。

    ただ、歯は身体の一部と捉えませんか?そして、歯科はどうあるべきか一緒に考えませんか?これだけを訴えたく思います。

    おかげさまで計測法は順調に結果を出し始めています。この事実に気が付くまでの道のりは、埃まみれです。誇れれば嬉しいのでしょうが、埃まみれと思っています。臨床医が誇りを持ちたいなら、引退前か死ぬ直前に振り返れば良いと思っています。きっと、そんなものと思います。

    少しでも計測法が認知されていけば良いのになって思いますが、今は身体の一部の歯という(私にとっては当たり前の)“常識に立ち返るきっかけの側に立てればな”って考えている次第です。それ以上は求めては行けないと考えています。

    ま、こんな歯科医もいるという紹介でした。

    いつもの挨拶でおしまいにしたく思います。

    読んでいただいたとしたらありがとうございます。
    ほんじゃあ、またHPで。
    あるいは、診療室で。

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    歯科と医科の盲点

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    最終更新 2017/06/01
    歯科と医科の盲点3 何が出来る?

    私自身、咬合と全身の関わり合いを知る道を歩む(ような)結果に陥ってしまいました。
    こんな表現を使うのも滑稽な事なのですが、一つ読み手の方に共有して頂きたいことがあります。
    口を支配する神経に三叉神経があります。で、口の治療と言えば歯科が担当します。その一方で、姿勢制御反射は三叉神経が関与する事が分かっています。この姿勢制御は医科の担当になります。

    医科が主催する学会、歯科が主催する学会。いずれも静寂(しじま)の中で過ごす時、個人にくる凹み感は、実は相当なものがありました。

    何故だろう?
    私なりの結論は、制度設計上の盲点と捉えています。誰が悪いとか誰が正しいとかそんな考え方もあるのでしょうが、私は好みません。むしろ、制度設計上の盲点、いうなれば灯台下暗しが全てだと考えています。理想論かもしれませんが、医科と歯科の共有と確認から物事が始まるのではないかと考えています。

    実は、本年(2017年)5月プライベートの用事があったのですが、急遽予定変更で国会議員さんに会ってきました。

    いわゆる便乗です。この写真は許可を貰って取っています。

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    歯科と医科の盲点

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    最終更新 2017/06/01
    歯科と医科の盲点3 何が出来る?

    私自身、咬合と全身の関わり合いを知る道を歩む(ような)結果に陥ってしまいました。
    こんな表現を使うのも滑稽な事なのですが、一つ読み手の方に共有して頂きたいことがあります。
    口を支配する神経に三叉神経があります。で、口の治療と言えば歯科が担当します。その一方で、姿勢制御反射は三叉神経が関与する事が分かっています。この姿勢制御は医科の担当になります。

    医科が主催する学会、歯科が主催する学会。いずれも静寂(しじま)の中で過ごす時、個人にくる凹み感は、実は相当なものがありました。

    何故だろう?
    私なりの結論は、制度設計上の盲点と捉えています。誰が悪いとか誰が正しいとかそんな考え方もあるのでしょうが、私は好みません。むしろ、制度設計上の盲点、いうなれば灯台下暗しが全てだと考えています。理想論かもしれませんが、医科と歯科の共有と確認から物事が始まるのではないかと考えています。

    実は、本年(2017年)5月プライベートの用事があったのですが、急遽予定変更で国会議員さんに会ってきました。

    いわゆる便乗です。この写真は許可を貰って取っています。

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    最終更新 2017/06/01
    歯科と医科の盲点を気が付いた時、人はどうするのだろう?

    そういえば、請願者の方が何故こんなに熱心に請願の運動をされるのだろうと考える事があります。(以下、その方)
    少しその方の事を記載させていただく前に自分の思いを書いてみたく思います。

    議員に伝えた内容は、ずばりストレートです。会話を読んでいただいた上での判断で良いと思います。

    今までは意図的にぼかす。お茶らける。そんな感じの構成というか体裁をとりながら(当時分かった何かを)書くようにHPの構成を心がけていました。何か一石投じて公に恥じなければ良い、分不相応いえ、そんな大それたことを思っていました。というのも、(私の目か見れば)科学になっていないにも関わらず(あるいは根拠というレベルとしては脆弱)胸を張ってかみ合わせを治すと**とか、何々が起きると実はかみ合わせが…という構成を私は受け入れることが出来ませんでした。試行錯誤の末、ぼかすとかお茶らける方法を選んでいました。

    ライセンス者と言え、その領域の全てを知るわけではありません。ましてや、当時学会で口腔由来の未知の反射の存在と全身への影響の可能性を公に出す域まで私自身気が付くようになるまでは、やはり上述の表現以外は思いつけませんでした。

    私は、歯と身体は関係ないという立ち位置におられる先生方は公の場で科学的根拠を示しながら立証を努めれば良いでしょうし、関係あるという先生も同じだと思っていました。でも、批評家の数は増えども科学に立脚をしてという面持ちの方はどれぐらいおられるのだろうと一人考えていました。私などその域には当然の事立てませんから茶化すか、ぼかすぐらいしか出来ませんでした。

    ただ、この関係性を科学性に乗せる道のりは愚鈍な私には相当な時間が要求されました。今でも私より秀才の方が乗せるよう努めればもっと早かったと信じています。

    このHPの構成前も構成後も葛藤は続きます。モチベーションの低下など当たり前にあります。人ですから。強い人間ではないと思っています。只、実際は業界と関係ない方々に支えられました。支えられるたびに思うのは、逃げ出せないし、やり切れるかどうかは別にやりきるしかない。今にして思えばそんな日本人の魂に秘められた“痩せ我慢の精神”のお陰だと思っています。
    科学性の土俵に乗るにつれ、また悩みます。路傍の石の如く目立たず生きていければよいという価値観の人間です。でも、この価値観を壊す方が良いのか或いは、壊さない方が良いのか。葛藤の中、公の精神を省みる方が良いと考え直すようになります。価値観を壊す事を選ぶ事にします。私自身は強くないから、やはり周りの方々の縁だと振り返ると思います。個人の葛藤など相当なものではありませんから割愛しますが、価値観を壊すという作業はしんどい物でした。

    そんな中での請願を決めた方との出会いでした。多分同伴という位置づけになるのでしょう。これは私の捉え方になります。
    請願者のご家族に、そういえば始め何をしたかと言えば蝋を貼りつけただけです。
    その事が請願者を始め患者には相当な衝撃を与えたようです。世代的には分かる方は減るのかもしれませんが“なんじゃあ、こりゃあ”という名セリフが昔の刑事ドラマの殉職シーンにありました。それぐらい驚きを持って口由来の反射確認を行った際に思われたようです。

    誤解なきよう補足しますが、実際は、検査やテストを行っていますが目の前で痛みが消える瞬間は相当な驚きだったようです。

    無論、毎回毎回どの患者にも、この演出が出来れば嬉しいのですが例えば呼吸反射まで影響がいきわたってしまう場合などは期待に添えない場合もあります。難しい所です。

    この反射がキーワードと問いかけられて答えます。
    相当な驚きだったようです。身内が苦しんで来た線維筋痛症が、線維筋痛症学会の大家に頼り当たり前の処置として薬でコントロールしようとされても消えなかった症状が少なくともその一瞬だけだとしても忘れることが出来た。

    この驚きを記録に残して、この疾患に苦しんでくれている方々に伝えたい。そして、ブログという表現法にその方は行き着かれた。始めは何かないかと新居先生の著書に行き着かれた。何をしても落ち着かないのだから藁にすがる思いで新居先生を訪ねられた。そして、私どもと出会う。

    ブログを進めるうちに、この方なりに線維筋痛症を患者とは別の視点でしかも非ライセンス者として問題を感じるようになられたようです。
    何故、効果がある手法というべきか療法というべきか、折角の考えが広まらないのだろう。始めは素朴な思いでのブログだったと思います。学界も原因不明とするならどんな所からでも原因が解明できたという声を拾い上げようとするのではないか?どうしてそうならないのだろう?

    例えば、ライセンス者が公にしない中で解明したと言えば、素直な気持ちで是非学会を通して公にされて欲しいと願われるのでしょう。そんな方です。

    原因不明なら、解明したという無謀な輩の意見をどんどん汲めばいいじゃないか?そして適切な解明なら、無謀ではなく人類への貢献者であり。不適切であれば再チャレンジを求めれば良いだけであり。それが、公に挑戦する側への公側の礼儀ではないか。

    そんな所まで考えをお持ちになられていたのか分かりません。でも、原因が未知である以上、そんな環境が用意されるべきだと信じておられると、その方の言葉を聞くたびに感じます。

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    歯科と医科の盲点

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    最終更新 2017/06/01
    歯科と医科の盲点4 そのとき?

    さて、請願書の話は患者家族の方に所属する物です。その話は主人公にお任せするとして(個人の方のブログです。線維筋痛症・請願書等々で検索すると見つかると思います)私が、何を話したかを軽く紹介して、この章を終わらせたく思っています。私は脇役でしかありませんから。
    実は、個人が出来る範囲での課題の模索という次元ではこれが限界だろうなと思う所まで理論としては行き着いたと思っています。完璧ではなく、これ以上は個人の努力ではどうにもならないと言った所が正解だと考えます。

    正確に言えば、寂しい表現ですが、これ以上は個人の努力では難しいと考えています。

    私は口腔由来の反射を主体とする疾患の解明には3つのカテゴライズに分けて考える必要があると予測しています。表現をすればA,B,Cの箱があるとします。Aの箱には5つの課題があると考えています。Aが解明できればBが、そして次にCへと続くことが出来る。但し、Aだけで臨床は十分だと捉えています。汎用化という側面と(それでも疾患を扱える歯科医は厳選されると思いますが)期間の短縮化という側面ではBという箱が秘密を解き明かすべき鍵である。次に、P物質といわれる産生物から誕生するのではないかと言われる疾患等には多分、Cという箱が準備される必要性が出てくると予測しています。

    ま、頭にあるイメージを表現しただけですので戯言と一蹴されて頂く方が良いと思います。

    只、Aという箱をこじ開けるには、隠されている5つの課題を明示化させる必要がありました。臨床でいえば、隠されている反射を具現化させ、変な言葉ですが好ましい反射環境へ橋渡しをする事なのだろうなと勝手ながらに思っています。5つというのは私の中での整理ですのでもっとあるのかもしれませんし、多すぎるのかもしれません。

    臨床で私が解決を図っている項目はこの課題だけです。解決が図られると、身体が痛みを伴わない方向に変化する。ただそれだけ。

    5つの課題が何かを紹介する事ではなく(舌反射に関しての考察と、歯牙形態と舌反射についての考察は紹介済みです)何をお伝えしたかが大事だと考えます。
    *5つの課題は、1個でも成立させられないと猛威となって臨床医に襲ってくる気がします。それは、歯の治療をしたとき身体が**という患者の声と嬉しくありませんが一致するのかもしれません。有り得ないという言葉を用いることが必然なのか、その解消法を持つ事が当然なのか…実は臨床医にとっては難しい選択だと知っていただければと思うのです。それだけ、私個人は課題の解消は簡単ではないと思っています。

    さて本題です。色々な話が出来ました。
    脇役と言えど、私のシーンだけは私が主役です。
    *今回お話させて頂いた内容、個人のHPに乗せて頂く旨は了解いただきました。感謝する次第です。
    *幾つかのお話をさせて頂きました。全てを記載する訳ではない事は予め、ご了解ください。私のフィルターを介しこれは、知っていただきたいと思われる内容のみ記載します。ご了解ください。そして、この紹介はこの先もこの章では増やす事は無い事も併せて承知ください。お伝えした事の一部かもしれません。でも共有して一緒に考えて頂きたいと思われる事だけ記します。よろしければ、考えてください。

    議員(中川衆議院議員、以下議員と統一します。三重県選出、公明党の先生です)とはこのような会話をしました。要点のみ記載します。

    議員:線維筋痛症とはどういった病気か教えて欲しい。
    私:まず理解を頂きたいことは、現症病名でしかない事。スウェーデンのヨアンソンの疫学調査によれば、痛みの部位、発症場所からその病名を付けているに過ぎない。但し、医科的検査では何ら、異常が見いだされない。只、原因不明の器質病変という位置づけに当たる。そして、線維筋痛症はアメリカリウマチ学会が指定する17の圧痛点に対し11か所以上痛みを患者が感じる場合、与えられる病名になる。私は、ヨアンソンの疫学調査を肯定する立場にいます。彼の疫学調査によれば顎関節症も、40肩も、腰痛症も本質は同一の筋骨格系疾患にしか過ぎない。そして、広範に痛みが拡がった症状を線維筋痛症と命名しているに過ぎない。更に言えば、線維筋痛症は、一番わかりやすい筋骨格系疾患で、いうなれば氷山の一角にしか過ぎない。私はそう考えます。
    議員:氷山の一角とは?
    私:例えば、肝要な事は学会でもどうやら今の所原因不明の病気2~300程度に何らかの影響があると考えられつつあるようです。例えば、リウマチ因子は顎関節周囲からの影響があるのではないかという考え方も存在します。そういった中で一番分かりやすいと申しますか捉えやすい位置づけが線維筋痛症と理解されてみたら如何でしょうか?
    議員:そんなに大きな話になるのですか?
    私:ヨアンソン先生の考えに従えば、この筋骨格系疾患の比率は先進国での差異はそんなにないと捉えています。スウェーデンは3000万の人口でうち、200万がこの現症病名(彼は総称して作業関連性筋痛症と名付けている)に罹患していると言われます。日本は、その4倍に当たりますから800万にいる事になります。そのうち200万が線維筋痛症という位置づけになります。
    議員:そんなに大きな話になるのですか?
    私:問題は、この数字ではなく医療者側の持つ治療法になるのではないかと思います。只、誰が悪いとか誰が正しいという考え方で解決を図るべきではないと思います。現状は、一言でいえば創薬という考え方に医科サイドは収束されていると思います。むろん、これで解決が図られているならば何ら申す事ではないと思います。大きく分けて二つの事実関係があるという事を知って頂きたく思うのです。
    一つは薬を飲んでも変わらず(良くならず)、だんだんと通院を諦め定期的に三法(鍼灸、指圧、按摩)等に頼るか…これが3年~5年ぐらいの通院でそんな展開に変わる。そんな患者集団がいる。もう一つはプロの患者、この表現は相当に問題です。ですが、薬を飲み続ける事で生活を成り立たせる状態になる。こうなると治る事でなく、薬で生計を立てるという別の問題を孕む。この点を知っていただきたく思うのです。
    議員:そんな事があるのですか?
    私:肝要な事は、解決が図られている事ではなく言葉を選ばずに述べる事が許されるならば、先延ばしを図っている一面がないのか。ここが大事な点になると思うのです。
    議員:なるほど。
    私:ここで話を変えますが宜しいでしょうか?
    議員:どうぞ。
    私:厚生労働省に確認して頂ければ確実と思いますが、咬合の(研究の)話を、理解を深めて頂く為にさせてください。
    議員:どうぞ
    私:歯と身体の関係を明確にする為に、日米ともに国が主体に80年代研究を行います。日本の咬合の研究もこの時、相当に花を開きます。ところが、どうしても研究が肝心な所まで結びつかない。これは、日米ともです。これを10年ほど行いました。
    議員:なるほど。
    私:日本はその後、古くて新しい課題となりますがアメリカはブッシュ(ジュニア)大統領の時代に、今度はカイロにその研究を任せます。言うなれば、頸と身体の関係という側面でよろしいでしょうか?結局、10年程行いますがカイロサイドからは歯と身体の関係と思うという結論で終わるわけです。言うなれば、咬合は未だ解明されていないブラックボックスのままという次第です。かみ合わせという言葉で、昨今歯科医がこれと対峙する物の、課題はかみ合わせという医学定義がまだ成立していない事も併せて問題となるかもしれません。

    以下次の章に続く。

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    最終更新 2017/06/01
    歯科と医科の盲点4 そのとき?

    さて、請願書の話は患者家族の方に所属する物です。その話は主人公にお任せするとして(個人の方のブログです。線維筋痛症・請願書等々で検索すると見つかると思います)私が、何を話したかを軽く紹介して、この章を終わらせたく思っています。私は脇役でしかありませんから。
    実は、個人が出来る範囲での課題の模索という次元ではこれが限界だろうなと思う所まで理論としては行き着いたと思っています。完璧ではなく、これ以上は個人の努力ではどうにもならないと言った所が正解だと考えます。

    正確に言えば、寂しい表現ですが、これ以上は個人の努力では難しいと考えています。

    私は口腔由来の反射を主体とする疾患の解明には3つのカテゴライズに分けて考える必要があると予測しています。表現をすればA,B,Cの箱があるとします。Aの箱には5つの課題があると考えています。Aが解明できればBが、そして次にCへと続くことが出来る。但し、Aだけで臨床は十分だと捉えています。汎用化という側面と(それでも疾患を扱える歯科医は厳選されると思いますが)期間の短縮化という側面ではBという箱が秘密を解き明かすべき鍵である。次に、P物質といわれる産生物から誕生するのではないかと言われる疾患等には多分、Cという箱が準備される必要性が出てくると予測しています。

    ま、頭にあるイメージを表現しただけですので戯言と一蹴されて頂く方が良いと思います。

    只、Aという箱をこじ開けるには、隠されている5つの課題を明示化させる必要がありました。臨床でいえば、隠されている反射を具現化させ、変な言葉ですが好ましい反射環境へ橋渡しをする事なのだろうなと勝手ながらに思っています。5つというのは私の中での整理ですのでもっとあるのかもしれませんし、多すぎるのかもしれません。

    臨床で私が解決を図っている項目はこの課題だけです。解決が図られると、身体が痛みを伴わない方向に変化する。ただそれだけ。

    5つの課題が何かを紹介する事ではなく(舌反射に関しての考察と、歯牙形態と舌反射についての考察は紹介済みです)何をお伝えしたかが大事だと考えます。
    *5つの課題は、1個でも成立させられないと猛威となって臨床医に襲ってくる気がします。それは、歯の治療をしたとき身体が**という患者の声と嬉しくありませんが一致するのかもしれません。有り得ないという言葉を用いることが必然なのか、その解消法を持つ事が当然なのか…実は臨床医にとっては難しい選択だと知っていただければと思うのです。それだけ、私個人は課題の解消は簡単ではないと思っています。

    さて本題です。色々な話が出来ました。
    脇役と言えど、私のシーンだけは私が主役です。
    *今回お話させて頂いた内容、個人のHPに乗せて頂く旨は了解いただきました。感謝する次第です。
    *幾つかのお話をさせて頂きました。全てを記載する訳ではない事は予め、ご了解ください。私のフィルターを介しこれは、知っていただきたいと思われる内容のみ記載します。ご了解ください。そして、この紹介はこの先もこの章では増やす事は無い事も併せて承知ください。お伝えした事の一部かもしれません。でも共有して一緒に考えて頂きたいと思われる事だけ記します。よろしければ、考えてください。

    議員(中川衆議院議員、以下議員と統一します。三重県選出、公明党の先生です)とはこのような会話をしました。要点のみ記載します。

    議員:線維筋痛症とはどういった病気か教えて欲しい。
    私:まず理解を頂きたいことは、現症病名でしかない事。スウェーデンのヨアンソンの疫学調査によれば、痛みの部位、発症場所からその病名を付けているに過ぎない。但し、医科的検査では何ら、異常が見いだされない。只、原因不明の器質病変という位置づけに当たる。そして、線維筋痛症はアメリカリウマチ学会が指定する17の圧痛点に対し11か所以上痛みを患者が感じる場合、与えられる病名になる。私は、ヨアンソンの疫学調査を肯定する立場にいます。彼の疫学調査によれば顎関節症も、40肩も、腰痛症も本質は同一の筋骨格系疾患にしか過ぎない。そして、広範に痛みが拡がった症状を線維筋痛症と命名しているに過ぎない。更に言えば、線維筋痛症は、一番わかりやすい筋骨格系疾患で、いうなれば氷山の一角にしか過ぎない。私はそう考えます。
    議員:氷山の一角とは?
    私:例えば、肝要な事は学会でもどうやら今の所原因不明の病気2~300程度に何らかの影響があると考えられつつあるようです。例えば、リウマチ因子は顎関節周囲からの影響があるのではないかという考え方も存在します。そういった中で一番分かりやすいと申しますか捉えやすい位置づけが線維筋痛症と理解されてみたら如何でしょうか?
    議員:そんなに大きな話になるのですか?
    私:ヨアンソン先生の考えに従えば、この筋骨格系疾患の比率は先進国での差異はそんなにないと捉えています。スウェーデンは3000万の人口でうち、200万がこの現症病名(彼は総称して作業関連性筋痛症と名付けている)に罹患していると言われます。日本は、その4倍に当たりますから800万にいる事になります。そのうち200万が線維筋痛症という位置づけになります。
    議員:そんなに大きな話になるのですか?
    私:問題は、この数字ではなく医療者側の持つ治療法になるのではないかと思います。只、誰が悪いとか誰が正しいという考え方で解決を図るべきではないと思います。現状は、一言でいえば創薬という考え方に医科サイドは収束されていると思います。むろん、これで解決が図られているならば何ら申す事ではないと思います。大きく分けて二つの事実関係があるという事を知って頂きたく思うのです。
    一つは薬を飲んでも変わらず(良くならず)、だんだんと通院を諦め定期的に三法(鍼灸、指圧、按摩)等に頼るか…これが3年~5年ぐらいの通院でそんな展開に変わる。そんな患者集団がいる。もう一つはプロの患者、この表現は相当に問題です。ですが、薬を飲み続ける事で生活を成り立たせる状態になる。こうなると治る事でなく、薬で生計を立てるという別の問題を孕む。この点を知っていただきたく思うのです。
    議員:そんな事があるのですか?
    私:肝要な事は、解決が図られている事ではなく言葉を選ばずに述べる事が許されるならば、先延ばしを図っている一面がないのか。ここが大事な点になると思うのです。
    議員:なるほど。
    私:ここで話を変えますが宜しいでしょうか?
    議員:どうぞ。
    私:厚生労働省に確認して頂ければ確実と思いますが、咬合の(研究の)話を、理解を深めて頂く為にさせてください。
    議員:どうぞ
    私:歯と身体の関係を明確にする為に、日米ともに国が主体に80年代研究を行います。日本の咬合の研究もこの時、相当に花を開きます。ところが、どうしても研究が肝心な所まで結びつかない。これは、日米ともです。これを10年ほど行いました。
    議員:なるほど。
    私:日本はその後、古くて新しい課題となりますがアメリカはブッシュ(ジュニア)大統領の時代に、今度はカイロにその研究を任せます。言うなれば、頸と身体の関係という側面でよろしいでしょうか?結局、10年程行いますがカイロサイドからは歯と身体の関係と思うという結論で終わるわけです。言うなれば、咬合は未だ解明されていないブラックボックスのままという次第です。かみ合わせという言葉で、昨今歯科医がこれと対峙する物の、課題はかみ合わせという医学定義がまだ成立していない事も併せて問題となるかもしれません。

    以下次の章に続く。

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    歯科と医科の盲点と気が付いた時、どうしましょうか?

    その方の行動の意味は、きっと世に気が付いてほしい。“勿忘草”の花言葉は、私を忘れないで。そう“勿忘草”の言葉のように、何かを忘れているのではないか。その何かを気が付いた人は何とかしないといけない。そんな事を思われたのかもしれません。
    メディアの方に伝えメディアの力で何かが生まれるきっかけに繋がって欲しいと発想された時もあられたようです。“勿忘草”の言葉は魔法の言葉でしかなかった。魔法は現実にはありません。

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    最終更新 2017/06/01
    歯科と医科の盲点5 そのとき?

    私:ただ、議員歯科界の問題と単純化して捉えて欲しくないのです。明治維新の8年前に近代歯科が始まったと言われています。即ちその歴史は、200年にも歯科は足りていません。更に付け加えるならば、チュイーンという歯科の独特の音、即ちタービン音が生まれ普及したのは50年代後半~60年代初頭という方が適切です。言い方を変えれば、私らからみて爺様の世代に当たる引退された先生方は漫画ではないですが、ペダルをこいで歯を削るという経験すらされています。
    議員:なるほど。
    私:医科よりもそう意味では相当に歴史が新しい業界と理解して頂ければありがたく思うのです。只、問題は2点ほどあると思います。まず、筋骨格系疾患という存在は、エジプト時代からある。言い換えれば古くから存在しそして今日に至る。そして、合理性から医学部と歯学部に分けた事。ここにこの疾患が訳の分からない展開に陥っている側面がある。これを知っていただきたいのです。
    議員:なるほど。
    私:エジプト時代からあると確信したのは国立図書館で調べて結論を出した次第ですから私の判断にしかすぎませんが、筋骨格系疾患が課題となるのは21世紀に入ってからになります。ご存知かと思いますが、WHOは21世紀の課題を3つほど挙げています。遺伝子、再生、そして筋骨格系疾患になります。
    議員:ええ。
    私:見方を変えれば、古くからあって新しい疾患という位置づけという点だと思います。これは科学の進歩から導き出されたものと捉える方が適切だと思うのです。私はそのように思っています。その分かりやすい代表が線維筋痛症とみなす方が適切と考えます。
    議員:なるほど。
    私:話を続けます。
    議員:どうぞ。
    私:三叉神経という存在があります。ここに医科と歯科の盲点があると考えます。三叉神経は姿勢制御に関わっているという事は分かっています。この姿勢制御に於いて姿勢に関わる病気と紹介する事には問題があるかもしれませんが、例えばパニック障害、例えばメニエール病。これは、医科の担当の仕事になります。ところが厄介な事に、口の支配神経も三叉神経が担当しています。ここが、盲点だと思っているのです。合理性から医科と歯科を分けたのは国です。その結果、この神経支配に関していつの間にか、盲点が生じてしまったという事は言えないでしょうか?落とし穴に嵌ったと言っても良いかもしれません。
    議員:どういうことです?
    私:口の治療は歯科が担当します。その時、嬉しくない反射命令を三叉神経に与えてしまったとすれば、医科はどう処理をすればよいのでしょう?また、見方を変えて医科が三叉神経をコントロールしようとすれば、口の命令形を担う三叉神経への影響はどうなるのでしょう?歯科にとってありがたくない環境を提供するという可能性は無いでしょうか?ここが何時しか、制度として担当を分けた事で互いに気が付けない盲点になってしまっているという側面は無いでしょうか?
    議員:もう少し分かるよう説明を頂けないでしょうか?
    私:議員、もしよろしければ私が用意したUSBを見て頂けないでしょうか?その方が早いです。
    T病院で線維筋痛症と診断された患者です。(これは、前ページの動画になります。) 蝋を貼るだけで痛みの軽減、消失が確認できるかと思います。
    私:この現症を確認して欲しいのです。
    議員:これは、どういうことを意味しますか?
    私:姿勢において、私たち歯科医が習う正中線と姿勢単位で見た場合、中心線と称す軸線があると捉えて頂きたいのです。ここにも盲点があると思うのです。この中心関係に対し、シンメトリー性が成立するよう舌を誘導しただけです。この瞬間、変化しました。即ち痛みが消失あるいは軽減という評価が出来ると思うのです。
    議員:ん?どういう事になりますか?
    私:単純に捉えて良いと思います。この図をもう一度、見て頂きたいのです。三半規管が平衡感覚を担いますが、その間にある咬合関係がずれる事がないのか?ここにも盲点があると思うのです。目と耳が平衡感覚を担っていますが、では、口は影響を与える事がないのかあるのか、ここがブラックボックスを開ける鍵があると思うのです。この絵を見て頂いても了解いただけるよう、例えば口の存在を無視したとしても、平衡感覚のずれは頸に図のような影響を与えるという事をイメージして頂きたいのです。
    議員:バランスが影響を受けて、筋肉の関係が変わると思えば良いという事ですか?
    私:その通りです。まずはそこを理解して頂ければ話が早いと思います。
    議員:ちょっと待ってください。こういう事ですか?
    名刺をおもむろに出される議員。

    カテゴリ
    歯科と医科の盲点

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