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歯科心身医学の世界 始めに(その3) ~空気に惑わされず、"らしく"にこだわる

日本語は長い歴史と知恵から殺戮という争いを避けるべく空気を読むという知恵を編み出したように感じる事があります。話わけでも無く、場の空気を読んで、そこの環境性を守るとでも言えば良いのでしょうか?

ただこの空気の厄介な事は、生きるという獣のあるべき本能を忘れるぐらい潔癖さを求める結果、時にヒトを窮屈にさせてしまう側面があるのかなって思える所です。

先に出した話を軽く触れますが、ちゃんと仕事をしているとアピールの為に、テレビに出るは安心でしょう。ちゃんと仕事しているアピールの為に、ワシントン発と書いておけばこれまた成立するでしょう。合点がいきますが、同時にプロフェッショナルとしては、どうなのだろうと、寂しいヒトタチだなって、私には思えます。

政権交代をしました。政治家以外、関わる人はオピニオンリーダーを含め、誰一人として変わっていません。事実、テレビで意見を発する人で新しい人を見かけましたか?作る人も変わりません、構成をする人も変わりません。だからなのかもしれません。分かりません…

目新しい雰囲気は、抜かれるぞ、一流でなくなるぞ、これじゃあ、疲れてしまいます。頑張れ、頑張れと、おまじないを唱えられても、“意味無いじゃん”って、血気盛んであれば怒りたくなります。暴力はダメと怒りの表現を閉じ込められては、考える気も失せるかもしれません。本当に閉じこもれば最悪です。

この空気を変えるコツはただ一つだと僕は思います。“らしく“生きる事からしか始まらないのではないかと思うのです。

もし、あなたが病態で苦しみ、何とかしたいとあがかれているなら、まずは、社会との関わりを失わないよう、あがいて欲しいのです。これを失う事が、ますます苦しい負のスパイラルに自身をおく可能性があります。だから、あがいて欲しいのです。良い言葉が見つからなくて申し訳なく思います。今のあなたにしか出来ない社会との関わりを失わない為の方法を、私が想像し得る範囲で紹介します。

あなたの病態を正しく把握している訳ではなく、経験から紹介して良いと思う最大公約数を書いているに過ぎないので、鵜呑みにされないでください。全てをやる必要性も無いかと思います。全てが該当するとも思いません。

だから、“こんなの無理じゃん”って、思うものがあれば、無視してください。むしろ、こちらの方が正しいとあなた自身が発見したものがあれば、是非とも、あなたの見い出したそのことを行動してください。そして、それが有効であれば、あなたの優しさにすがる事となりますが、こんな事が有効だったと、どこかの掲示板にでも足跡を残し、同じ立場に立ってしまったヒトにヒントを置いて頂けないでしょうか?その時、その情報は有効になる気がします。

  1. 社会との関わりを失わない為に

a) 家族の理解と協力を求めてください。苦しくとも感謝の気持を忘れないで行きましょう。お願いします。
b) 会社に迷惑だろうと、気を回してリタイア—するのではなく、休職でも、時短でも良いと思います。生計の糧に戻る道の確保をされて置いてください。セーフティーネットの脆弱さの解消の為の道筋は、まだ整備されておりません。ようやく、セーフティーネットが、壊れていた事を国が理解したに過ぎません。これからの作業になっております。公の機関に相談してもよいと思います。NPOに該当する機関の方が親身に知恵を貸してくれるかもしれません。独りきりで解決を図ろうとされないでください。世には奇特なヒトは必ずいると思います。あきらめたらいけません。
c) 誰かと会話をする事を捨てないでください。
d) 苦しいかもしれません。でも、あなたがもし、社会人の年齢であるならば誰かに依存だけをするという行為に浸る事は何卒、踏ん張ってください。
e) 寝たきりだけはならないでください。苦しいと思います。寝たきりでいたくなると思います。でも、苦しくとも寝たきりだけにはならないでください。病状がもっと、悪化する可能性をはらみます。少しでも良いのです。家事なり、散歩なり、その時の体調で出来そうな行動を忘れて欲しくないのです。
f) 感情のコントロールが利かない瞬間があると思います。その際は、何も言いません。でも、ルールとして暴力が伴う攻撃性は意思の力で制御してください。協力、理解者に攻撃的言動を発する事は、苦しいかもしれませんが、ご自身の意思の力で、極力制御されてください。そして、してしまったら、次はしないようなるべくコントロールをされてください。
g) 良眠の工夫をされてください。
h) 栄養管理、体調コントロールそれは、獣と言う人間として己の責任でされる事です。

きっと、相当に残酷な事、殺生な事を言っていると記していて思います。申し訳なく思います。
まだまだ、この病態と対峙しようという歯科医療機関は稀のようです。だからこそ、自身でしか出来ない社会との関わり方は、捨てないで欲しいのです。その運動の延長に、あなたと共に対峙しようと協力を惜しまない医療者が必ず現れてくると、私は信じたく思います。

決して、空気に惑わされず、“らしく”にこだわって欲しく思います。

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