■2013/11/18 何かめげそう 2
何かめげそう。
歯が摩耗すると、顎運動の軌道が変わる事があります。
で、その変化が、時に厄介な事を起こす時があります。
例えば、歯列不正がある場合、その摩耗度合いも不自然に起きるという表現を使えば良いでしょうか?
この軌道変化を、捉える事が出来れば、多分、自然科学の言う現象は捉えた事になるのでしょうか?どうなのでしょう。
更に言えば、この軌道が変わる時、確実に顎位が変わる訳です。
顎がずれるから、身体がおかしくなるという単純モデルを否定する立場ではありません。
問題は、顎位がその人の許容範囲を超してしまった場合、何が起こるか。
そんな所にポイントがあるのでしょう。
でも、そんな疾患の方を何人も一カ月に受け入れるだけの能力は、クリニックには無いようです。だから、めげるのでしょうね。
先に書いた適応障害が起きた場合、痛みは当然派生する事は、分かっているのに、謎の現象が一つ。
身体と歯は関係ない説の根拠。
科学にするという作業は、そう言いながらとても地道に調べるしかなかったようです。
言い聞かせている事は、こんな感じ。“一貫性とは想像力を欠いた人間の最後のよりどころである”だから、粘り強く、粘り強くしかないようです。あたしの場合。
一貫して調べ観察するしかなかった。そんな感じ。
おしまい。