医科の世界で発表された心身医学の学会誌から、見つけた時は、ちょっと嬉しかったかな…
咬合で***の場合は、ここら辺はカットします。
でも、あり得る話と分かれば、OK。そんな意識よ、あたしは。
と考えると、虫歯と言う感染症は仕方ないと思います。無理ですもの。
でも、それ以外は、やはり、むやみやたらに削る事は、(安易な発想の咬合調整は)歯科医も考えなければならないのかもしれません。
でもね、削らないと支援されない支援法も、削って被せれば、それが対価と言う世間体も、変えて行かないと、通り一辺倒になっていくような気がしてなりません。
分かりません。
通り一辺倒になって、技術一本を自費で行こうとすれば、技術を細分化した治療費体系と言う発想も不思議ではないのかもしれません。駆使をされればされるほど、費用がかかる…不必要な善意がそこにあった時は、どうなるのだろう?
あたしも何度、そんな発想をしたか…でも、必要な行為の差額は、駄目!司法は叫びます。メディアの方も追随されます。面白いですよね、自費だけならばOK,保険で安全の追求をしたがい為の差額は、NO。医療は誰(たが)の為に…分かりません。
でも、支援法は削ると、利益の話ね。300円ぐらい
型を取ると、利益の話ね。100円ぐらい。
噛み合わせを取ると、利益の話ね。10円ぐらい。
て、ならされると、同じように発想をして行っても不思議では無いと思うのです。上ですか?経済支援法が、決めた経費等を除いた利益。410円の利益で、スタッフと、医院管理と、手前の給与、となった場合、どれだけ削る事を、積極的にしなければならないか…
歯を削ったら、こうなった!という叫びは、かき消されませんか?
歯医者さんは、生きる為に必死に、虫歯を探し出さねばなりません。
世間体は、必死に削ってもらう場所を求めます。
かもね?
で、自費サンは、提供するサービスと、至れり尽くせりの技術オプションに治療費がカウントされて行きます。
何か、医療として考えると、あたしは釈然としません。ベルトコンベアーに、乗ってくる口を、瞬間的に判断して、工事をするのか…
何か、医療として考えると、あたしは寂しく思います。高級車に乗せて、徹底した角度から整備基準を決めて、工事するか…
どうして、そうなるのか、どうして、そうならざるを得ないのか、そんな根本を見抜く事、まずは、それが大事だと思うのですが、中々、それは、世間体ではあってはいけない感じですね。
確率論の差だと思います。ベルトコンベアーで、パパパと、じっくり観察してなら、後者の方が確実です。
でも、前提は、最早、歯科において、全ての解明が終わり、技術的革新が生まれなければ、発展性がなく、高級感でのみで勝負する時代ならば、こういった高級感と技術提供でのみの生き方もありなのでしょうが、本当にそうなのでしょうか?
そんな環境でのみ、あたしら、歯医者さんが、生きていかねばならない場合だけと思うのですが、本当にそうなのでしょうか?
支援法が全てを対応していない可能性があるという事を認める事も必要でしょう。
健保法が、削らないと食べて行けないという事態と、削る物と言う世間体を作った事を、認める事からしか始まらないと思うのですがね。
唯、同時に、この健保法が、沢山、社会に貢献してきた事実は、否定も出来ません。
何かの価値を壊す所も必要だと思います。そして、新たな価値を作る事ではないでしょうかね?
削らなければ食べて行けないシステムであれば、歯医者も削る理由を無意識に探す物です。
削る事で医業が成立している以上、世間体は、削る物に費用が発生すると考える物です。
そんな中、幾ら小声で、削る事は…タブーになります。
後は、医療技術の提供の為、理想の追求は、自費での技術提供になってくる生き方を選ぶ側が生まれても当然だと思います。
その時、医療は誰が(たが)の為に、変節をしていく気がします。
どう考えて行くべきなのでしょうかね?
価値を守る事に必死な時、その価値が、おかしな方向に行き始めた際、壊す人、作る人が生まれないと、大変なゆゆしき問題になって行くと思うのですが、あたしが、考えすぎなのでしょうか?
ホンジャ
でも、削って***になった!
でも、矯正して***になった!
でも、インプラントで***になった!
全身への波及を訴える人々がいる事を、どう捉えて行くかだと思うのです。
もし、この(削って)(矯正して)(インプラントで)の言葉を患者が言わず、分からず、知らず、身体が***で、現代の科学での機械の検査を介して、異常が無いとなれば、その声は、どこに行くのでしょう?検査上、異常が無いという判断だけで、解決される事はありなのでしょうかね?
単純に、心身症と言う表現を用いれば良いのでしょうか?
単純に、新たらしいタイプの鬱と言えば良いのでしょうか?
読まれた方は、どのようにお考えになりますか?