素泊まりホテルというか、タイ風旅館なのか、ま、これ主観のお話。
部屋は、12畳ほどの広さで、ダブルベッド。
オオ、広いじゃん。
テレビがポツンとあって、机があって、西洋風ユニットバスに、シャワー、で、ついでに、向こう風ウォシュレット。多分、ビデと言うのだと思う。
シャンプーと石鹸、ペットボトルの水は毎日2本分支給される。バスタオルは2枚まで。
ベッドメイキングもしてくれる。
ま、あたしにとっては快適な空間かな?
のはずが…
テレビは日本のサンヨウ、ウ~ム、良いじゃん。こんなもんかな?
冷房は、おとなり製。フ~ン。こんなもんかな?…が、後から分かる性能の差?かな?日本では、結構中途半端な温度調整も出来るから、言い方を変えれば快適空間の演出が出来るのですが、ここが甘い~!てな感じ。何だ、日本製って実は、国内にいると感じない物の物凄くいけるじゃないか?でも競争力が落ちているっていうのは何故?ちょっと疑問を感じる。寒いか、暑いか、ウ~ム、どうしてこうはっきりしているのだろう?
などと心の叫びが寝りを妨げるのですが???
きっと、始めからこんな快適な世界を知らなければ何も感じなかったのでしょうね。日本製の凄さを理解させるか、日本製の偏差値を下げるのか?物作りって難しいなって個人的に相当に思いました。でも、こう言うのって営業の汗かき方から始まるのかと考えてみたり、いや違うと別の視点で考えるべきと思って見たり、勝手に評論家気どりですわ。まあ、単純な一言では決して済まされないと思いますが、どうなのでしょうね?
ま、不思議な経験でした。
時差のせいか、興奮のせいか中々寝つけず、寝返りを打ちながらも眠気に襲われない。羊が一匹、2匹…と数え唄をしつつも、足が妙に冷えて眠れない。タオルケットをかけると、妙に暑い。ウ~ム、こんな温度調整の差が邪魔をするとは…
眠りに就くのは、記憶があった午前5時半過ぎだと思う。日本時間で言えば、もう7時ヤンか!
どうにかこうにか就寝に付いたらしいが、12時ぐらいにアラームの音とともに渋々目覚める。日は圧倒的に高い。ま、当たり前か?
ウチャンと遅い昼飯件朝食を食べて、いよいよDr.**のオフィスの向う話を雑談ながらにする。ま、一応は、出来もしない英語の会話を、勝手にシミュレーション。勝手に想定問答集と言う奴ですね。
果たして意味を持つのか?
一応机の前に2時間集中。果たして、集中できていたのか、実際は、上の空なのか正直分からない。ま、行う事は単純なのだけれど、この際、何でもいいやって言う感じの心境になる。
事前に送った英語が効用を起こしていれば、多分面白い感じ。と僅かに期待をする。
勝手に、松竹梅を決め始める。
梅⇒握手して飯を食べて写真を取って帰る。で?何しに行ったのだろう俺って思う。これ帰国後の話。
竹⇒握手して話を聞いてくれて、一緒に食事をして、意見を言ってくれる。頑張れ!ちょっと喜ぶ。しかし、帰国後、何だったのだろうって、一人いじける。
松⇒君の捉えている視点は面白いと思う。この文章のこの部分は、同意に値する。
OK!
これさえ聞ければ、帰れる。気持ちよく。その先の展開は無いくせに…
後は…と、勝手にその後の事を想像しておく。
国を出る時、とにかく笑顔を置いて来ずに帰る。何があっても笑って帰る事だけは決めておいた。