2日目 ストレッチ効果を聞く。
そういば、熱いものは沁みなくなった。
冷たいものも、沁みるけれど、一時ほど、問題を感じなくなった。
顎の痛みは、軽くなっている。
気持ちが、随分落ちついてきている。
治療;ストレッチの確認と既往歴(歯の治療の歴史確認;どこら辺から今のような状況になったか、思い出してもらう)の確認
- ストレッチは、新しいものをメニューに加える。
右下6が虫歯では無いと思うのだけれど(本人いわく)、急に痛くなって、顎も痛くなって、沁みて、結局神経の処置をする事になった。
歯科の小話♪
歯が原因の場合、歯原性なんていう言い方もあります。
歯が原因では無い場合、非歯原性なんて表現をする場合もあります。
保険の世界では、この非歯原性に関しては、何ら考慮をされていないような気がします。分らなかった事を、分らない半世紀前との差が、今あるのかもしれません。
この事実を調べ、受け入れ、対応策を考えることは、実は、本当に大変だった気がします。自分たちが習ってきた事を、言うなれば、否定する勇気が必要だったわけですので…
非歯原性と考えざる得ない現象、これを如何解釈して、どういった治療法を適応させるか?
もしかしたら、実は、こんな事をいいたくて、このホームページ上で何かを書いているのかもしれません。
けれど、痛みは取れず、神経を取り残したかと、何度か、やり直しをした。
自分的にはどっちか分らなくなった。
そうこうしている内に、顎も痛くなった。
その時は、どちらでしたか、と聞くと、右側ですと、お答されました。
今は左側ですよねと、確認すると。
“あっ”と思い出されたようです。
少しずつ、思い出されてきたようです。
あまりにも痛いので、右では噛まないようにしていたら、左が痛くなってきました。それも、左と同じような感じでした。
今度は、ゆっくりと記憶を取り戻したようでした。
そういえば、まずは、軽く歯が沁みる感じでした。
知覚過敏でしょうといわれて、様子を見ていたが、だんだん、熱いものも冷たいものを沁みるようになって、ついには、噛めなくなってしまった。
最初は、知覚過敏(?)のお薬とか、塗られた気がしたけれど、それでは、効かなくて、そういえば、虫歯は無かったはずなのだけれど…
でも、沁みて仕方が無いから、神経を抜きました。
それで、一端落ち着いた気はするのですが、歯を被せると、また、同じように沁みて仕方なく、噛むと痛いから、庇って、そのうち顎が…
そして、反対側の歯に…
根っこの中に神経が残っているのでしょうと、別の歯医者さんに治されて、結局、変わらず、次に、別の歯医者さんで、繰り返して…
最後には、これ以上治さない方がいい。
歯質が、ぺらぺらだったのですよね…
そこは、私も同意しました。
参りますよね。沁みる原因は、国家試験で習った事、あるいは、保険解釈上では、知覚過敏の薬を塗るか?それでも、治らなければ、神経を抜いて、感じなくする…
これで、治るはずなのです。
しかし、現実は、私の場合は、この方法では、何ら解決しなかった…
歯科の小話♪ (その2)
歯が原因の場合、歯原性なんていう言い方もあります。
歯が原因では無い場合、非歯原性なんて表現をする場合もあります。
保険の世界では、この非歯原性に関しては、何ら考慮をされていないような気がします。分らなかった事を、分らない半世紀前との差が、今あるのかもしれません。
この事実を調べ、受け入れ、対応策を考えることは、実は、本当に大変だった気がします。自分たちが習ってきた事を、言うなれば、否定する勇気が必要だったわけですので…
非歯原性と考えざる得ない現象、これを如何解釈して、どういった治療法を適応させるか?
もしかしたら、実は、こんな事をいいたくて、このホームページ上で何かを書いているのかもしれません。
先生、これって、歯が原因なのでしょうか?
ところで、あなたはどうですか?
私は、違う気がしてきているのです。
僕は違うと思います。
だって、以下の指導を守ってくれたわけですよね?
ストレッチをする事。
喰いしばらない事…(正確に言えば、歯と歯をぶつけない事)
ストレッチ効果で、少なくとも、何かが変わった。
歯と歯をぶつけないことを、日常意識された事で、どうでしょうか?
先生、これは、どのように、するべきでしょうか?
話しました。
色々と。ここは、割愛します。
結論は、まず、位置覚の再学習として、ポジショナーを勧めました。
だって、噛む位置分からないっていうのだもの!
ストレッチ再指導。
次回、ポジショナーという事にする。
3日目 ポジショナー印象
4日目 ポジショナーセット、調整
顎の痛みの消失と沁みる現象の消失確認
生活習慣指導
5日目 ポジショナー調整
肩、首の痛み軽減
6日目 ポジショナー調整
経過観察に入る