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病態関連図~導入編(その6)

病態関連図~導入編(その6)

2014/12/04

実は、この章は、比較的楽な感覚を持っています。
私どもに取り、今となっては楽なケースを、ただ、出しているだけですから。
実は、この程度のお悩みの方であれば、いつでも、ウェルカムなんて思う事もあるぐらいです。

ですので、最小限でとりあえず、出してみようかと思っているのです。苦戦したケースは、もっと、難症例です。それも、ゆっくりと出していこうかと考えます。

ただ、経験かこのように考えるようになったおかげか、今の歯を削る、神経を抜く、被せるという作業については、単純なルールがあります。

むやみやたらに削らない。
言い方を変えれば、削らずにすむ方法を、ひたすら考える。

神経もなるべく抜かない。
虫歯や、明らかに治療をしないといけない場合は別です。

なるべく被せない。
被せなければならない場合、被せる理由を、徹底して考える。

他に方法が無いか、まずは、それだけをひたすら考える。

最後に一言、触れておこうと考えます。

簡単だという発言は、非常に問題があると思います。でも、水際で収めることは、正直、大事だと思うのです。

耐えて、耐えて、いじられて、いじられておかしくなった症状を取るのは、実は、相当に大変です。完治させるのも、非常に苦しい物が、患者サイドにも、術者サイドにもあることは、知っておいて欲しいのです。

その理由も書かないと、中々、私どもが未だに一緒に闘っている患者の存在する理由、見捨てられた理由には、行き着かないと思うのです。だから、ゆっくりと表現したいと考えているのです。

話はそれましたが、やはり、早期のうちに、発見してつぶす事、それが一番だと思うのです。

いくつかは出しておきますが、それは、該当される症状があって、どないなものかと考えられている方に、何かが伝わればありがたいと、勝手に思っております。

早期発見かと思います。
そして、上記に書いた、単純なルールの下、丁寧な治療を心がける事と、僕は思っています。
早く終わる事が、1回あたりの治療にしろ、期間にしろ、それが、歯医者と思われている方は、多分、私どもの歯科医であろうとしている場は、もしかしたら、合わないかもしれません。

保険で出来る範囲では、今も治療を行っていますし、保険では限界がある場合、やはり、技術提供は無理という、当たり前のスタンスを取っている歯科医です。

そして、正しい治療を受けられる事、(でも、きっとなんでもパッパできる治療ではないと思いますが…)適正な診断を受けられる事。そんな風に、勝手ながら、思います。

水際で防ぐ事、それが一番難しいと同時に、一番、早く安全な事実を作ると思います。

ま、そんな感じで。今回の簡単なご挨拶をおしまいにします。
それでは、関連図の世界をよろしければ、見られてください。

では。

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