歯科と医科の盲点2 咬筋反射だって...
2017/05/13
私自身、長年結果論ですが咬合と全身の関わり合いを研究する(ような)状況に陥り、いつしか歯牙の形態は身体に影響を与える事は無いのか考えるようになりました。
こんな表現を使うのも滑稽な事なのですが、一つ読み手の方に共有して頂きたい事があります。
歯科治療で歯科医が納める歯牙の形態は何を持って正解というのでしょうか?基準を用意出来るならば、その基準が備わるべきというのが私の立場。基準が明確であればあるほど、規格化がされてより、安全性が確立するのではないかというのが私の考え方。
筋反射という言葉があります。歯科領域で一番重きを置くべきというのは、咬筋反射と考えます。これについては、歯科の先生には色々意見があるかもしれませんが、この咬筋反射が大事というのが私の立場。
この咬筋反射が上手く起きないと“どうなる”のか?ここが課題と思います。パニック障害Panic disorderをお持ちで、身体の節々が痛かった患者の動画を紹介したく思います。身体がふらつくという自覚症状もお持ちでした。今は治療途中です。身体が動かなくて無職が働けるようになったという事で、働くことが楽しいみたいで連絡待ちという患者です。
昨年日本全身咬合学会に発表しました。歯牙をある視点で計測して作った物です。この計測視点は学会で発表していない事、もう一つ考える事があって詳細な基準は紹介しません。
歯が有る・無いの現症の紹介になります。
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