■2013/10/24 72時間の日記 その3
真実が書かれていると、思って読まれない事です。フィクションっていう場合もありますし。
<どっかの土曜日。どっかの時間、その4−1>
線維筋痛症絡みの患者、19時から日をまたぐ。咬合作り準備の目的で即抜・即根 コア印象までを選択。
その後 咬合調整 21時から7時半まで。殺されると思った。反射なんて、嫌いだ!
好調、好調とお帰り頂けたら良かったけれど、あたしがダウン。それは、また、後に問題を起こす。この患者じゃない。
事実、20分倒れチャッテ、言え、寝込んじゃって、患者に起こされる始末。遠近感が取れなくなって、最後、30分休憩を貰ったら、この様だ。虚弱体質なんです、あたしは。
経過はこうだ。
舌で歯の位置関係をキャッチできるようになる際、急速に歯の高さが高い事を患者は理解し始める。顎位を保つ為に、仮の高径を作ったものが意味をなさなくなる。その時が来た!っていう表現になるのだろうか?
言い方を変えれば、多分、過剰接触に頼る時間が無くても、顎位が安定をし、頭位、を含めネガティブフィードバックに収束系が大分落ち着いたと、意味などない自己満足な表現で留めます。
過剰接触で、問題を起こし、時に過剰接触を頼って、治す。変な治療です。
ま、運動成分を計算する事に意義がある用だけど、算数苦手なあたしは分からない。用事が分からないという所で、説明を回避します。
今度は、多分1cmは行かないけど、それぐらいの感覚で削ったかな…
天然歯じゃないよ。仮歯だよ。
咬合にこだわる歯科医の中には、仮歯に置き換えて歯の高さなのか、顎位なのかコントロールしようとした(今も存在しているかは知らない)一派がいたらしい。上手くいくケース、上手くいかないケースと分離したらしい。ここで、問題が生じる。なぜ、上手くいくか、なぜうまくいかないか?
その結論は、どうなったかはその時代に生きていないあたしは知らない。
ただ、言える事は、多分、何が必要で、何が関わるかを知らないと弩つぼに、患者も医療者も入る。その何かを知らなかった事が、相当にあたしも苦しかった。医療サービスなんて流暢な事なんて言ってられない。
患者は…言葉に表現できる物など無い。
あたしは、閻魔さんに会う事が決まっている。その前提の仕事だと思っている。
事件は、現場で起こっているのだ!
サービスする暇があれば、治療に没頭したい、って奴だ。
バイチャ。