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解明の難しさ で思うある一面(仮説なのかな)

解明の難しさ で思うある一面(仮説なのかな)

2013/11/27

■2013/11/27 解明の難しさ で思うある一面(仮説なのかな)
骨と言う構造体を上手く利用しながら、筋肉が動くのか?
骨と言う構造体を頼って、筋肉が動くのか?

多分、前者は関節の可動性を利用して、上手く動く感じ。
多分、後者は関節の可動性が劣化して、ぎこちない動きって感じ。

で、異常が無い=器質の問題が出ない=物が壊れていない。
この場合、筋肉と言う事になるのでしょうか?

で、考えてみたいのです。
筋肉に異常が無く、筋肉が頑張りすぎている時。何が起こるか?ここに、慢性疼痛の厄介さがあると考えます。
もし、所見として、症状にしか現症が無ければ、この治療には、対処療法、原因療法、根治療法のどれが向きあえるのでしょうか?
と、アホみたいな事を考えるのです。

原因が見えないうちは、対処療法になるのでしょうか?慢性疼痛に対峙する際には?

歯科医のあたしからすれば、不思議に感じる時があります。
慢性疼痛と顎関節のトラブルは、関連性が示唆されていても、ここに、歯科界は、身体との絡みは業界の違いと見えない壁が置いているのかなって、光景を感じる時があります。
その一方で、お医者先生の世界では、顎関節の絡みに関しては、同じように関連性に関し無関心という壁を置いている光景を感じる時があります。

実は、これがとても不思議な感覚を覚えます。関連性があるなら、いっそのこと医療界という同じステージで、壁を破って研究が進めば面白いのに…って、思う時もあります。もったいないけれど、実は、それがとても難しい事なのだと同時に思います。
畑が違い、歴史背景が違えば、中々、同じ言葉を使うと言え、交流は難しいと思うのです。

ここで、どんな条件が揃えば交流が深まるのだろうと考える訳です。
お医者先生が慢性疼痛に罹患されて、歯科界の力で治れば、始まるのでしょうか?
歯科医が慢性疼痛に罹患されて、医科の力で治れば、始まるのでしょうか?

多分、これでは交流が深まらないと思うのです。上手く言えませんが、一方通行の関係で治る、あるいは、症状が消えるならば、多分、本来の疼痛を根治療法、いえ、それが無理ならば、原因療法を捉える側が、原因論を証明して、治療法が確立するのではないかと思うのです。

唯、忘れてはならないのは、慢性疼痛罹患歴5年以上経過すると、その多くは、いわゆる整体と言われる世界に頼る住人になる。ここがあるから、どうしても現場では忘れがちになってしまう疾患のようです。

そういう意味で、慢性疼痛性疾患の研究は厄介だと、別の側面でも思うのです。

おしまい。

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