こすが歯科医院
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厄介な物とは?(こんな題名ってありかな)

厄介な物とは?(こんな題名ってありかな)

2013/12/04

■2013/12/03 厄介な物とは?(こんな題名ってありかな)
過去の連続が結果と言う言葉があるようです。その時間軸の過程や出来事を無視して、結果はないとあたしは思っています。どれもが、無駄な過程であれ、結果にはつながるものだと思うのです。ま、あたしの勝手な考え方ですので、どうぞ、ご了承を。

で、臨床結果となるとそう言う訳にも行かないから中々どうしてと言うお話です。結果を出す為には、連続性での構築が中々避けられないように思います。そして、この連続性が大事な代物だと、個人のあたしは思っています。

臨床ですから、時に出したくなくとも厄介な症状が出る場合もあります。この際には患者と中々共有できない場合もあるから、現場は生き物とか言う表現があるのでしょうか。難しい物です。同時に、大事な事だと思います。

さも言わんと言う表現であってもいけないと思いますし、一部・世間で流行るプロパガンダのようなものであっても、どうなのだろうなって思うあたしがいます。だから、この厄介なものが出てくると、とても怖いです。
あたしが考える原因論を語るには、マクロ的な捉え方が常にいるようです。ま、これは、気が向いた時にでも。

厄介な症状の、エラーサインは絶対に見おとしてはいけない、それだけは肝に銘じていても、中々どうして上手くいかない時もあるから、不謹慎な表現かもしれませんが面白い。臨床は本当に生き物と考えます。

原因療法という対処療法の対局な位置付けのこの療法の問題は、原因を深く深く追わないといけない時がある事だと思っています。その連続性に、根治療法が存在するのではないかと思うのです。但し、その本質的原因が、どこの科が担当するか、そこに一つの表層的問題があるのかなって思う時があります。上手く言えませんが…
多分、言いたい事は、本質的担当科が担当せずに、別の科が引き受けた時なのでしょう。これと、厄介さのお話とは別です。

線維筋痛症の方(?)今は、痛みが無いので、元線維筋痛症の方と言えば良いのでしょうか?仕事に復帰されて、夢に向かわれるみたいで。きっと、良い事なのでしょう。治療はまだ終わっていません。始まったばかりなので。今日の患者のお話。

顎の動きと舌の付随運動の状況から、歯科が担当ではないかと一つの意見として述べた事があります。選択した治療法は、矯正になります。歯列矯正を主体に行っていません。念の為。

顎のドライブをコントロールすべく矯正を行っていると言えば良いのでしょうか?ま、そんな世界があるという事で、適当に流して頂ければ…

で、何年もお医者さんに通院されます。薬を変えて食事療法を受けられて…患者サイドに立てば、治っていない。お医者さんにとっては、相当厄介だったと思います。原因を予測されて、処方を変えて、改善が無い。引きこもりのような生活になる訳です。体重も30キロ代まで落ちて…

たまたま、今回はどうやら、担当の科のあたしが上手くはまっただけで、これは、これでどこかの機会にでも、で、ちょっと思い出します。

歯科医に行ったから治る訳はないだろう。そもそも歯科が痛みを取るなどと聞いたことが無い。患者を通してですが、寂しい思いをします。ま、慣れているので、そこまで悲しく感じる心は、錆びてしまいましたがね。いわゆる、固定観念とプロパガンダ的評価と言う常識なのだろうなって思っています。少し、「カッコ」を入れられて深呼吸出来る常識というか価値判断法が生まれると良いのになって思います。難しいですね。

患者を介し、始めは対抗するが如く薬を次々と変えるという話を聞きます。
そのうち、痛みに関しては、歯科医に任せて、睡眠のコントロールに入るからに変わります。
そのうち、益々痛みが無くなってくると、妙に明るくなられ、冷えをコントロールしましょう。そして、卒業ですね。に変わる。

厄介な症状が出ることなど、メカニズムを知らなければ当り前だろうなって思います。じゃあ、あたしが知っているのかと問われれば、それは別です。患者を介し知った事の方が沢山、あるでしょう。まだまだ、知りたいと思っています。本音は多分、違います。

妄想の中で知り合ったお医者先生より、自身の身体と言うフィルターより教えられたメカニズムと言う仮説から学んだ物の方が多いかもしれません。だから、公にしたいのでしょう。あたしの場合。何度も立てては、矛盾点を見つけ、論理構築をし直して…だから、大した物など無いアホな人間と言う評価で十分と自分自身の事を、思っています。

でも、痛みを前にした患者がいた場合、医療者はどうするのだろう?
口腔領域に関わる科があたし。
気のせいです。で済ますのか、真面目に考えるのか。そんな程度でしたよ、モチベーションなど。

厄介な症状が出た時、仮説領域しかでていない痛みの世界は、本当に大変だと思います。


あたしなど、いつも横のつながりが簡単に出来ると良いのになって思う立場を取っています。

厄介な症状が出てくる時、どう対応できるか。そこに全てがあると分かっていても、受け入れるか受け入れないかを決めるのは、患者です。だから、臨床は怖いのです。

そんなお話でした。
現在は、初診の方はお断りさせて頂いている状態です。
申し訳なく思うのですが、一人で開業している身、物理的に一杯一杯のようです。どうぞ、ご理解ください。

臨床は本当に怖い。
上手くいくから臨床でなくて、上手くいかない患者との闘いが、本当に怖い、そんなお話です。

それが、原因療法の世界なのでしょうか?
難しいですね。

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