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言葉は、難しいのだ

言葉は、難しいのだ

2014/02/22

■2014/02/22 言葉は、難しいのだ
“医療と広告?”の関係って、七面倒くさいと思う時があります。これって、実益に対する心境の部分。

ところで、時代が変わったのか、業界用語でいえば、増患とか、集患と言う表現もある。かつてのように虫歯や歯周病に罹患する患者が減少し、歯科医の仕事自身が減少傾向に入って、結果報酬での上りが以前のように期待できなくなり、挙げくには歯学部自体が定員割れすら起こる状況にもなっている。で、お陰さまで虫歯や歯槽膿漏の患者の数を増やすことはできない。

一人当たりにかける診療時間を増やしても…質を上げる行為をしても、報酬は変わらない。ならば、質を向上させて、自費治療に移行してみるか…

イメージを向上させて、増患・集患をかけて存続を維持させるか…

クリニックに売りを作って、あるべき単価水準を下げ、自費治療を売るか…(それでも、保険報酬よりは上りが多い。)

と、広報的側面を多く導入して、自営業としての生き残りをかけるか…

広告ではなく、広報と言えば良いのでしょうか?例えるなら、“電話帳のビジュアル版?”のような物、動画で新しい表現法を用いる事も、ありなのかもしれない。これも、ネットと言う表現媒体で活用できる手法なのかもしれない。知って、感じて、併せて親近感を持って頂く。これなんかも、言い方を変えれば、医療と広告の規制とは一線を帰す方策なのかもしれない。

でも、多分、治療哲学と言えば良いのか、世界の潮流の“患者中心”という考えを知らずに、いたとしたらどうなるのだろう。仮に、お・も・て・な・し精神の延長での丁寧語から、患者さまと言う言い回しを選択する時、患者主体で物事を考えられるという思想は生まれないのだろうか?お客様精神と同列性からの思想形態は何が起きるのだろう?そんな事を、性格の悪いあたしは妙に考えたりもします。

気持ち良く迎えたい、安心して着て頂くという医療者側からの想いは、意図する物とは別に違う物を産み出す事は無いのだろうか?迎合とでも表現すれば良いのか、日和見的とでも表現すれば良いのか、そんなエネルギーが生まれる事はないのか、そんな事を想像したりします。

多分、主体と主体性では、持つエネルギーの始まりが違うから、結果が変わってしまう気がします。どうなのでしょう?

自覚や意思に基づいて行動し、作用を他に及ぼしたりするのが、主体の意味。
歯科のクリニックに通うと言う意思決定が、主体で行うのは当たり前の事として、歯科の知識が無い人間=患者が、患者さまに祭り上げられて何が出来るのだろう?そんな変な事を想像したりします。

自分の置かれている位置・状態を自覚と言う。あるいは、自分の価値・能力をはっきり知る事を自覚と言う。歯科医院を訪れる患者は、口の中の何かに自覚を持って、主体的に門を叩くが正しい日本語のような気がします。

だから、親しみを込める使い方としての“患者さん”と、業界で使われ出した、あたしにとっては違和感だらけの“患者さま”では、その持つ意味は相当に違う気がしてならないのです。

ところで、主体性とは、自主性・個性・アイデンティティ・自己実現・自己決定・本来性とほぼ同義に用いられている言い回しのようです。これらの言葉に共通する含意は,患者という立場で言い表すと、多分、こんな感じ。

“患者が外的か内的かは別に、何かの理由で,健康であることを妨げられている状態を克服して,認識のレベルでも行動のレベルでも,本来あるべき健康な状態に戻る事になる”多分、こんな感じ。

その為にも、情報を医療者と共有して、解決を図るが、あたしが考えた結果、あるべき姿と思う物。

言葉の意味って、実はとても大事だと思うし、使い方や定義づけが曖昧な日本語表現で広告でないあり方であろうとする事の方が、何か違和感、って感じる次第なのです。だって、診断には国語力が相当いるし、その診断に基づき、歯科医は技術を行使する物と、あたしは思っているので…その一連の流れを治療と言うのでは…あたしの独り相撲なのかな?

どうなのでしょう?

それとも、集団的自衛権は国際法上認められています。でも、日本では認められていません。これを受け入れる意味は、日本国憲法は国際法と合致していません。こいつを意味します。
世界の国々と交流する上で、国際法と合致していない事をおかしいと思う事は行けません。けれど、世界とは交流すべきです。どうして、国と国がお付き合いできるのでしょう。そして、交流が出来るのでしょう。

何か変!

あ、思い出した。この変態な状態を好む所があった。そう、世界で、アジアなこの国は右傾化しているとパッシングに燃える、もう一度書き記るしますが、世界とアジアが。

後、右傾化と一線を帰す、左巻きな人達とでも言えばいいのでしょうかね。でも、ほとんどのネジは右巻きだから、たまには、地球の公転か自転に合わせてネジを戻されてもいいのになって思います。もしかしたら、左巻きの方は、それとも変態が自然と信じていらっしゃるのでしょうかね?

ああ、変態に身を置くのは、あたしは嫌だな。
読まれた方は、変態って評価される可能性って受け入れられますか?

ね、国語って難しいでしょ。実益な部分のお話でした。
見える形で行って、あるべき姿に戻ってこそ、言葉って成立するって思うのですが・・・

国語得意になりたいな。
おしまい。

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