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時間の関数 準備?

時間の関数 準備?

2014/05/20

■2014/05/20 時間の関数 準備?
時に、咬合の定義に拘り続けるあたしがいて、噛み合わせ専門医?なる、具体的なあり方を覗きたいあたしがいる。

だって、噛み合わせの医学的定義がないのに、専門医って言葉上で変。そんな事を考えたりもします。

噛み合わせを大事にしているとか、噛み合わせに拘ってと言う表現は、何ら問題ないと個人のあたしは思うのですが、定義がない世界を専門に扱うと、定義がない世界の専門医だと、調子が良いとは思われないのですが、どうなのでしょう?言葉って、難しいですね。

ま、流行りの神学論争になるのでしょうかね?これ以上、何かを書き記すと。

神学論争を避けるには、リアリストであろうとすると言うのでしょうか、リアルに現実を捉えるしかないと思うのですが。

やはり、神話に引きこもり、いわば責任を取らないで済む確率が高い言い分だけを、議論と呼ぶにはどうかな?と思える時があります。

噛み合わない方向で現状維持が、楽なのでしょうね?そんな事を考えたりもします。

ま、受け入れて見つめる以外ないと思うのですが…
そんな事を思います。

さて、かつてリエゾンを受けていた患者がいました。あたしとリエゾンは、結論を申せば何ら関係ない。
で、ジャンルで言うと歯科心身症と言う括りになるらしい。

色々とご苦労されていたみたいで、10年間、病態の最後の砦、大学病院に通院されていた。

あたしは、最後の砦が、完結すべきと言う立場は今もって変更はない。そして、そうあるべきfだと考えています。学問の雄で、臨床の雄というポジションは、大学機関が評価として受けられるべきと思っています。実際の実力等は、正直、分かりませんが。

唯、結えと言うか縁があり、転院された。

展開は、兄弟の一人がかかりつけ医とでも言うのでしょうか、そんなランクにあたしの所をされて、なんやかんやと経緯があり、家族のかかりつけ医に昇格して、その流れでお世話する展開となった。要約すると、そんな感じ。

兄弟の一人の、

肩コリ、背中の痛み⇔楽になっているのです。
腰痛⇔楽になっているのです。
嚥下障害⇔楽になっているのです。

そんなおほめの言葉から、家族までみさせて頂く展開になった。そんな感じでしょうか?

断っておきますが、歯の治療でですからね。
補綴をしたり、根の治療をしたり。
拘りがあるとすれば、咬合を拘っただけです。

相対的位置関係を、キャッチアップしやすくさせた?とでも言えば良いでしょうか?

ま、臨床現場にいると、色々な人生に触れさせていただく場合もあります。それが、こんな資格であれ、されど国家資格と言う所以なのかもしれません。分かりません。

歯科心身症と言う言葉がある事を否定する立場ではありません。同時に、すこぶる肯定する立場かというと、甚だ疑問な立場を取っているかもしれません。

症状について、あたし自身が統一な感覚を覚えられないからかもしれないからかもしれません。

この話は膨らませんがら、進めたく思うのです。

でも、病名がなければ大変な事ですので、病名がある事は尊い事と思います。不定愁訴とか、気のせいよりは何ぼかましだと思うのです。矛盾していますよね。

でもネ、身体が痛いのが歯科心身症と言う括りはどうにも、理解しがたいと思う事もあります。だって、症状は、朝目覚めても身体が痛くて起き上がれないとか…

背中が痛いとか…
肩が痛いとか…
腰が…
顎が…

一応念の為、顎が痛いだけであれば、顎関節症と言う括りですが、症状が広汎ですと、顎関節症扱いにはなりません。

で、リエゾンの精神科では、総合失調症と言う病名だったようです。
痛みどめと、睡眠薬等。

それが、ガイドラインで言う処方なら尊重すべき事なのでしょうね。

で、今。
リエゾンはおやめになり、精神科の通院もお辞めになり、
今日は、働こうかと思うのですと、意欲をあらわにされました。

多少の痛みというのか、ちょっとした肩コリが出る程度と言うのか…

行った事は、咬合の情報の位置関係のキャッチアップが出来るよう仕向けただけなのですがね。

治療科目は、歯科で言う仮場とか、矯正とか…本当に、ほとんどは普通に歯医者さんが行っている治療でしかないと覆っています。

それらを複雑に絡めて解放へ向けただけなのですが…

概要とすればこんな感じ。

時間の関数と言う言葉にひかれ始めたお話は、この肩を通して、触れてみたく思うのです。

ここらで、一端おしまい。

補足
唯、10年間苦しく、終わりが見えず、ただ前に進むしかない事は本当に苦しかったです。この言葉はとても、あたしには重い言葉でした。
立った、1本歯が痛いで、咬合調整をされてからの物語です。
ゴールがある事を感じ始め、追われるのだと嬉しく思うのです。
とても重い言葉です。

たまたま、何かを知っていて、たまたま相性が良くて、たまたま上手く事が運んだだけと思います。

唯、加筆するならば、噛み合わせの意味を考え始め、ふと気がついたタイミング。そう言えば、医学定義って確かないよな?何で、前医はこの咬合条件を付与されたのだろうという疑問と矛盾を見出す力が、たまたまあったから、こんな症状でも、対峙出来たのかもしれません。

臨床は難しいです。

そして、咬合はとても神秘的だと思います。

 

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