■2014/06/18 高さ?歯の高径っていうのだろうな
咬合治療と言う言葉の響きは、多分、素晴らしい物かもしれない。
多分、インプラント治療とか、歯周病治療とか、矯正治療とか、響きだけは、相当な物があるのだろうなって思います。
で、少しだけ。
咬合治療は、終わった瞬間、患者に身体が楽と言わせるkとが、命題のようで、この意味を理解するまでは緊張感は並みでありませんでした。
スプリントを介して楽と言わせるのではなく、歯の治療を介して楽と言わせる、この意味は相当に重いとしみじみ思う事もあります。
歯科心身症でも、慢性疼痛でも良いのです。現症病名でしかないと、経験では思います。
いいえ、言い方を変えれば筋骨格系を主体として、咬合が?顎位が絡む事で起こる疾患は、とても複雑な世界のようです。
こんな治療ばかりを経験すると、何かが弾ける時もあるようです。
唯、顎位が固まりながら高径を固める作業に入れる時は、本当にうれしい。
過剰接触に頼る維持形態から、過剰接触を落としに入れる。そんな所でしょうか?
高径が、どんどん低くなる。
歯冠、歯根比の順守に戻る。
この時が一番うれしい。
つい最近、見学に来られた歯科医が、引いてみてリ足してみたりと、何をしているか訳が分かりません。そんな事を話されて帰られました。
理屈は真ん中に戻す、唯それだけなのですが。そう見えるのかもしれません。そんな事を思いました。
そう考える時、歯の高さって何だろうって思います。
真ん中が分かって来ると、歯の傾斜が広くなったとか、鋭角になって気持ちいいとか、正直、考えさせられる事ばかりです。まさか、患者が言うなんて…
いえ、そんなことまで分かるのか…
でしょうか?
フラットに当たる気がします。そんな言葉もありましたかね?
この域を、見出すには、とても時間が要したように個人の経験では思います。
肩の痛みが軽くなったとか、腰が…
こういった時期より、もっと、きついかもしれません。何なのでしょうね?
そう言えば、ベクトルが・・・違う気がする。
そんな事を、言っていた方もおられました。全くもって、意味が分からない謎の表現でしたが、、どうやらそう言う物でもなさそうです。
難しい現場と思います。
咬合や高さって?
難しいですね。
おしまい。