再び、完成したお口です。
不整脈は落ち着いています。
“あの時を、先生思いだすと、涙出ます。“
そんな言葉を、おしゃっていました。
血圧も落ち着いています。
身体に痛みはありません。
咬合を診ても、至って、普通。
ほとんどが、保険での治療。
保険外だけで、行った治療も一つだけ入れておきましょう。
あまり、敷居を高くしても、どうかと思ったので、こんな感じと言う写真。このエピソードは、また、気が向いた時にでも。
只、ここでの拘りは、必要最低限の費用で、なお且つ、最大の効率を上げる方法で…多分、あたしが一番、大事にしているテーマです。
1年経過しました。
ついでに、もう一つ。
これは、矯正で。
腰痛、頭痛、首の凝り、肩こり等々、顎痛い、生きていくのがしんどいという方の変わったお口でした。エピソードは気が向いた時のでも…
お考え違いが無いように。一つだけ。
矯正を行ったから、治ったのではありません。
矯正と言う手法が必要と判断したので、矯正を利用しただけです。
*当院では、矯正で治るという言葉は、残念ですが用いる事はありません。矯正と言う手法が必要と判断した場合、用いるというだけです。
*不定愁訴(ここでは、この言葉を強いて用います)は、咬合治療も、矯正治療も、補綴治療もするべきではないという言葉が、一人歩る気をしている気もします。
*この考え方を否定する訳ではありません。
*大事な事は診断であり、咬合の因子も悪化させる要因であるのならば、歯科である以上、咬合と言う側面も忘れる事は許されるべきでないというのが、私の立ち位置です。
*同時に、顎ずれや、低位咬合症、噛み合わせ等の、医学(歯学)の学術用語になっていない言葉だけが独り歩きをして、あたかも真実の如く広まって行く事を、”ふっ”と、疑問に置く立場を取る物です。
−患者に分かりやすい説明で用いる場合は、その限りでは無いと思います。虫歯と言う学術用語はありませんが、一般通念ではありなのではないでしょうか?只、めったに(顎偏位でもない限り)顎ずれと言う言葉は、今は、用いませんがね—
*顎ずれで、全てがヤジロベイの如く問題が派生するならば、世界中顎ずれで、おかしくなる人ばかりでしょう。そして、仮に、そうであれば、とっくに、医学用語に世界中の国がこぞって、用いている気がします。それとも、弓形アーチの島国だけに、起きている風土病なのでしょうかね?
さて、先の患者、今はニコニコ。今度は、メインテナンスに定期的にお願いしますよと、話した物のどうなる事やら…
"はい、当然です。“
"そう言えば、先生、先生が教えてくだはったストレッチ。筋肉の凝りと、一度訊ねた先生言われました。その話、覚えてらっしゃるでしょうか?そこで、念の為に、コピーさせて下さいと言われて、コピーしよりました。どこに、念の為と言う言葉があるのでしょうかね?“
“・・・”
“そうね、先生のコピーしよりたいのでしょうかね?”
さて、どうなのでしょうね。でも、興味があれば、問い合わせをしてくれてもいいのになって、個人としては思いました。口の疾患が、歯周病や、虫歯だけでは無く、身体にも繋がっていると、気が付いた、仲間としてね!!
ほんじゃ。また。