顎関節症は、ほっておいても痛みが治まる時は治まっていきます。
さて、筋の緊張を取る際、咬合調整は、何テクニックでも構いません。
書く必要が取り立ててあるとは思いませんし、素人のあなたが特別知る必要性を感じないからでしょうね。そんなわけで、具体的に提示しませんが、歯牙が当たって痛みと言う緊張が走るなら、当たらなくなれば、痛みを感じないもありでしょ?
ま、これで、どんな事が起きるか?
削られる方は、その後を知らないのかもね…
(そんな気がします。)
痛みを取ったどー!楽になったと言わせたどー!
それも人生です。しかし、患者とは関係の無い世界と思いますが…
さて、1年間かけて削られ歯が小さくなった患者です。
ストレッチと言うセルフケア—で抑え続け、でも、駄目…
1年半前後に周期的痛みが派生して来られ、ま、お手当をする物の流石に、状態が悪くなってきたので…
口が開かない。
顎が痛い。
症状は色々。
この症状を聞き出さなければ、顎関節症。症状がある事が分かれば、いわゆる顎関節症。
さて、どうしましょう?
ま、症状をお伝えしたい訳でなく、只、問題は、前歯が痛みを感じて来て流石に、まずいだろうという事で、ポジショナーを決断。
右関節部痛み。
同側の臼歯側に問題があると、同側の前歯にトラブルが派生するという定理と言いますか…
ま、そんな感じ。
レジンもテンコ盛りだし…
ま、色々…
さて、歯のあたりが強いからという訳で削る事を選択して、また歯を小さくしてみましょうか?
順風満帆な時、それをあまり声高に話さない方がいいらしいです。成功と才能を見せると、また、頼られに来ます。自分より優位に立っている人とはいえ(ライセンス者)に、(心の中で)文句を言わずに嫌味も言わずに、妬みも見せずに、進んで口をあけて、歯を削られる人(患者)はいないはずです。
と、まあ、どこかで書いたような…
さて、同じ理由で、どんどん調整するのも考えものです。とうてい後戻りが出来ない処置で削合だけを続けられた側は、相手から逃げようとするのが常です。それを成功しているから、上手く言っているから来ないで済んでいるのだと考えるのも人間の性なので、寛大に受け止めましょう。ところで、される側はどんな表情でいるのでしょうか?
寛大すぎる支援法に守られながら、寛大すぎる安さに挑戦しつつ、安いが故にお互いに問題起きないだろう、大した事は起きないだろうと逆に安心の根拠となりえないでしょうか?支援法によって、別の支援が必要になる事はないのでしょうか?
いいえ、もしかしたら、本当に治療が必要になっているのかもしれません。
一見、寛大に見えるこの変化が無いこの行為と考えが現状維持と見なすならば、できるだけ長く維持する姿勢を続けて行く方が便利なのかもしれません。いえ、現状を維持したがる理由があるのかもしれません。分かりません。
しかし、痛みを取ったどー!楽になったと言わせたどー!これは、術者側の満足と言う解釈になってしまわないかしら?そして、仮に巻き込まれた場合は?患者には関係の無い世界だから?まさかね!
今回はここまで。ほんじゃ。