関連図をまずは記す。
- 病態把握を行う。
- 行うべき治療ステージの構成を立てる。
そのもとで、段階的に治療を行った。 報告
この関連図から治療スタートは実は2ヶ月以上のブランクがあります。
歯から始まっている可能性があることをお伝えましたが、結論を言いますと中々理解をいただけませんでした。
ただ、病態を落ち着かせたいということで、ドクターと整体の施術院を紹介しました。
ドクターの方は、自分の中で、どうしても改善が無いということで、途中で通院をやめる判断をされたようです。
整体より歯科的側面のアプローチを進められ、初診より遅れる事2ヶ月経てからスタートする。
関連図より抜粋とまとめ
当時、診断は下記のように行っていたようです。
機能的側面にてパラファンクションがあると推察される。
その根本理由には、前歯被害関係と臼歯関係の、オバークロージャーと、運動時のジェットの関係性の無理が大きな理由にあるものと考える。
この作用により、常に筋緊張関係が有ると考える。この関係性が代理作用、あるいは、過補償につながり、体に関連化をさせ、問題を複雑にしているものと考える。
その要因が、結果、食いしばりを起こし、体に歪みを起こしているものと捉える。
相補下顎位より、顎・口腔系においてのアライメントは既に、乱れ、特に水平面を着目すると、その乱れは、顕著で、結果、体肢の歪みまで、発展させているものと考える。
結果、不良姿勢を生じ、あるいは憎悪させ、結果、体の代償作用が、不定状況を、起こしているものと考える。
この患者の場合、姿勢位の回復、機能性の回復、その後、矯正治療を行い、最後に咬合条件の再付与を行うことが妥当と考える。
ここに解説を入れてみようかと思います。