こすが歯科医院
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噛む絵本

噛む絵本

2015/01/15

もし、あなたが、自分の職場を紹介したければ、この言葉のどれかを選べばよいのです。
もし、あなたが、自分たちの仕事の素晴らしさを、他人に話、理解を頂きたければ、下に書いてある、文章のどれかを、読んでみてください。

マザーグースの歌にもあります。
お砂糖、甘いものをスパイスすると、女の子が生まれるのよ、
とか、
男の子はお猿さんの尻尾に蝸牛を混ぜると出来るのよとか、
如何に、ウエットに富む話し方が出来るかが大事かと思うのです。

歯がうまく噛めなければ、身体に影響を渡します。多分、これは、同意してくれるよね。
どうして、その調整が正しいと分かるの?
色々なルールにおいて、客観的に評価して、成り立つのじゃないかな?
それは、Pで、色々と衛生士が活躍するように。
本当に、普通の事を行っているのよ。
そしてね、身体と咬合の関係は、頭位と、下顎位という世界があってね。この関係性に咬合が存在するの。
身体に乗っているのが頭位よ。
そこにぶら下がっているのが、下顎で、下顎をただ捉える関係を、下顎位というの。
このぶら下がりを、支えるものに顎関節があるの。
頭位と関係があるのが、上顎で、これが、頚椎、脊椎系につながるの。
この土俵に、乗っている、別の見方をすると、咬合って口の世界では第3の関節なんていう先生もいるのよ。

この咬合のうまくいかない世界に、時に歯の欠損が起きたりするの。歯周疾患も、もしかしたら、そうかもね。
30過ぎたら、虫歯が起こりえないというのが、今の学会認識よ。
面白い事を言えば、噛む位置が定まっているという定説、本当か確認した事ある?
機能回復トレーニングの一環で、急に非作業側干渉がなくなったりするの。
不思議と思わない。
飲む感覚も変わる事があるのよ。
人間の身体って、不思議よね。
先生は、学習させる事といっているけれど、リハビリ?ハビリ?って聞くと、いつも笑うのよ。
補綴って、考えてご覧。歯科治療って考えてご覧。矯正でも、インプラントでもいいや。
例えば、義足を渡して、いきなり歩きなさいといわれて、出来るのかな?

口は結構出来るとみんな信じているけれど、本当かどうか考えてみたとき、出来ないものと決め込んで、訓練をやらせてみたら、実は、とても大事な事がわかったの。

咀嚼システムという考え方は、徹底して、構造と、機能を考えるだけなの。
そして、どこが壊れているかを考えるの。

顎の位置関係、身体と顎の歪みで、身体の歪みを口がどう受け止め、その後、どういったトラブルに巻き込まれるか、徹底して考えようとするの。
おかしいと思わない。
いい根充なのに、フィステルが出来るなんて。

おかしいと思わない。
プラークコントロールを徹底して行っているのに、歯肉が下がるなんて。

おかしいと思わない。
なぜか、いつも同じところが外れるなんて。

おかしいと思わない。
虫歯でも無いのに沁みるなんて。

おかしいと思わない。
根治終わっているのに、痛い痛いて言う患者がいるなんて。

おかしいと思わない。
根治終わっているのに、熱いものに沁みるというなんて。

おかしいと思わない。
診療室では落ちない入れ歯が、家に帰ると、落ちるって言う患者さんがいて、食べられないなんて言う事を言うなんて。

おかしいと思わない。
どう考えても、いいオペでインプラントは成功しているのに、上部構造が取れてくるなんて。それも短期間に。

おかしいと思わない。
インプラント成功したのに、対合の歯がやられるなんて。

おかしいと思わない。
インプラント成功したはずなのに、痛い、痛いという患者がいたりして。
もっと、悲しいのは、その骨がドカーンとやられて、どうにもならないって。

おかしいと思わない。
矯正して、いい歯並びになったのに、苦しいって言われるのって。
いい歯並びになったのに、前歯が痛いって。
頭が痛いって。
肩が逆に凝るなんて。

おかしいと思わない。
銀歯を入れたら、顔が痺れるって。
金属アレルギーといわれたといいつつも、何故か腕時計をしてたりね。

おかしいと思わない。
歯を抜いたら、痺れるって。
口が開かなくなるって。

明らかに損傷が把握できればいいけれど、出来ない見えないでいる世界の問題の方がはるかに、真実がある気がしない?

でもね、彼って、それをどうすれば見える世界に出来るか考えて、まあ、色々と工夫するわ。

どうやるかって?

それは、またのときにしましょう。

先生に聞いたの。
笑ってられたわ。

そう、僕もそれが疑問で、咬合の世界をもう一度省みようと思ったの。
そしたら、結構、その理由て書いてあるじゃない。

例えばね、咬合のエラーがある場合、起こる現象は例えば、3つある。
歯間離開
P(根充後のフィステルも含む)
歯根破切

絶対じゃないよ。
よく噛めるようしたいけれど、この戦いは正直、しんどいじゃない。
だったら、本質的原因はどこにあるか、調べて治療に反映させたいと思っただけ。

同側の奥歯に問題があれば、同側の前歯にトラブル、逆の場合もあるけれど、そんな論文もあるといわれることもあるの。

何これって、思ったわよ。
実際、でもね、そんな目を渡されると、本当にそんな現象があるから不思議なの。

先生時々言うの?
外傷性咬合でも、咬合性外傷でも、関わる因子は、咬合とPだよね。
そして、鶏が先か、あるいは、卵が先かは別として、でもこの場合、聞くけれど、TBIにSRPに絶対性はあるかな?

結局、悪さしている本質論と戦わなければ、何も起きないじゃない。
とにかく、考えること、調べる事、これって、僕のライセンスで、やらなければいけないと運動していったら、なんか、こんな診療スタイルになったみたいよ。

彼言うもの。
普通の事を普通にやっていこうよ。
咀嚼システムの責任は歯科医の仕事と違う?
こいつがおかしくなると、まあ、身体に色々と渡すわ。
だって、代理で、次々と筋が連関していくのと彼は言うわ。
歯牙や、口腔内システムですんでいるうちは、いいけれど、それが、筋系や、骨系に悪さが始まると、もう、分けが分からない。
その理由を、咀嚼システムを起点に、考えていくそんな治療スタイルみたいよ。
今いえることは。

最後に面白い実験を見たわ。
模型診ながら、ガムかませるの。
奥で噛んでごらん。
先生、前歯(主訴の歯)が痛いって言うの。
もう少し、前の方で噛んでごらん。
あれ、痛くない。

ね、ここ、模型の歯を指しながら、磨り減っている事を話していたわ。
虫歯じゃなかったと、私も思ったもの。

レントゲンで虫歯の所見は無かったから。
彼自分で言っていたわ。
神経抜けば、多分一過性に痛みは取れると思うけれど。多分、この咬合関係だとフィステル作る気がするって。
一緒に考えようって。

ま、こんな感じの職場。

でも、噛める様になり、体調がいいのとか、こんなに味わい深いものと言われる言葉を聞くたび、この歯科も、まんざらじゃないと思えるの。

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