いわゆる不定愁訴を歯牙絡みでお持ちの患者の治療はとても大変です。と言うのが、経験から思う話。個人の見解で、臨床での経験談ですから、”そんなもんなんだ"で十と思います。
文面ですから、上手く言えませんが平面に対して歯牙の草臥れ具合がちょとちょとおかしくなる場合もある。こんな瞬間に合う場合もあります。こいつを客観視するには、アッシの場合相当に時間を費やしたように思います。明らかにと言う場合はまだ楽なのかもしれません。ちょとちょっとおかしくその複合系まで発展した時が、特に苦戦するのかなって思う日々です。
その小さなエラーから来る反射系の困ったスタートは本当に、人の身体の神秘を教えてくれるようで、歯科の仕事の怖さを垣間見る瞬間なのかもしれません。
逆にえば、その困ったトラブルを少しずつ消す方向に持って行き治せた時、身体の回復ぶりもまた驚きに値すると個人のアッシは思います。
その時に物を言うのが歯牙の角度と言うか…
で、こいつが嫌なのは、時に適応しようとして顎が傾いて、結果、見落とす時があり得る。見落とさないようにするには、ひたすら客観視なのですが、この客観視だとても難しい。
そんな事をいいたいのかしら?
寝込まれたいた患者、動けるようになって親の入院に対して、滞りなく進められました。そんな報告を治療前に聞いて、ホッとしたり、何かを感じたり…
臨床は難しいと思います。
おしまい