今日は大雪。電車も遅れ気味。そんな日がしょっちゅうあったら、困るけれど自然のいたずらと思えば、仕方ない。花鳥風月と話を発展させても、仕方あるまい。経済活動からみれば、困ったもの。
でも、そんな時ほど、花鳥風月を意識してみたい。(とはいえ、帰宅後は多分、雪かきだけど)
勝つ負けるなんていう表現を使うのもおこがましいけれど、自然の前には太刀打ちできない事なんて、ざらにあると思う。
反射系などというのは、多分、人間の自然(動物の本能)の姿の機構なんだと思う。
だから、何って云われればそれまでだけど…
で、少しだけ感じた事。
雪にも関わらず、舌痛症、線維筋痛症と診断された方がお見えになります。
痛みの具合を訴えられます。(そうだよな~)
キャンセルもあり、了解も頂け、併せてクリニックにも時間もあったので、少しだけ計測を行います。
姿勢と痛みの関係とでもいえば良いのでしょうか?(機会があれば、どっかで公にしたく思ってもいますが)
認識して頂きます。
途中、笑われます。
そりゃあそうです。
計測の結果、頸をこっちに向けると、ここの痛みが増え、そこが消える。
顔をあっちに向けると、そこの痛みが消え、ここに痛みが増える。
その瞬間、笑われます。
苦しくとも、姿勢で痛みが飛び火していることが分かれば、笑っちゃいますよね。滑稽とでもいえば良いのか?
その滑稽に姿勢を維持しないと行けないから、実はややこしいのでしょうが…
ナンチャッテスプリントの作り方をお教えして、楽~。
不思議な現症です。この咬合の問題は。
そう”ふと”思った瞬間でした。
次回は、どんな治療がいるかの検査を行う事になりました。
帰り道、溶けかかっている雪を見ながら、あるいは、アイスバーンになっている様をおっかなびっくり感じながらどんな花鳥風月を感じるのでしょうかね?
頭を垂れる事を知らない瑞穂の住人は相変わらずの活躍で。この人には花鳥風月を味わう事よりは、レッテル貼りに勤しむ以外、出来ないのかなって妙に思った時でもありました・
乗り越えるより、乗り越えさせないで甘えさせる事だけが大事な人々にも、こんな日ぐらい花鳥風月から発する言葉を聞いてみたいと、”ハァ”な日の感想でした。
おしまい