こすが歯科医院
お問い合わせはこちら

たかが歯で済ますのか、やはり歯が反射に関わるとするのか

たかが歯で済ますのか、やはり歯が反射に関わるとするのか

2016/09/17

1)とりあえず
とりあえず線維筋痛症学会は終わりました。口腔起点の反射と捉えてもいいのでは?と感じた現象について報告をしました。
反響があれば、凄いのだろうけど、ま、こんなもんと思っています。
只、小説で云えばあっしの作品。改編して何時か、HPに載せたく思っています。今更(こんな表現も如何と思う方もおられるかもしれませんが、人には色々と歴史があるようで)感情を押し出しても仕方ない。

仮に口腔起点の反射があるとなれば、実は物事は単純に(解明は決してそんな簡単なものではないです)構築出来る気もしています。尺度と云うか、変数と云うべきか、多分パラメーターと云う方が自然なのかもしれませんが、この要素を組み立て直して考え続けた訳です。

頭の良い人たちが“何かを”(これは具体的に何を指す訳ではありません)見いだされようとされ続け、見つからないとする。アッシは、単純だからその発想に限界があるのか、尺を変えて捉えるべき角度を変えた時、実は“何かに”近づけるという発想をする事があります。

考える次元を変える時、景色自体が環境ごと変わる、そんな捉えかと云えば良いのでしょうか?

2)身体の一部の口腔なのか、身体と一線を切り離しての口腔なのか
身体と歯は関係ないという説と、身体と歯は関係があるという説があります。どちらが正しいかは別として、どちらかの節を大事にするのであれ、居酒屋談話でなければもしかしたら、科学と云う土俵に乗せるべきなのだろうと、いつ頃か思うようになりました。その学術のぶつかり合いから、適切な学問が生まれるのだろうなって思うようにもなりました。

そうでなければ、開業医に課せられる仕事の使命は微妙になると、正直、危機感を持っています。(アッシに限ってだけですが)自らを律す事が出来ない時、孤立に繋がる様な気もしています。逆に、律する事が出来れば重要な存在と(再?)認識を頂戴できるのかと思う事もあります。

どちら付かずは、時間の経過とともに頭打ちとか、斜陽とかそんな道が用意されるきがします。

3)論外か、らしくか…

一応計測という概念は公に出来たと自負しています。お陰さまと云う表現が妥当なのか、皮肉にもという表現が妥当なのか分りません。拍手と共に学会発表、学会誌に載る事でエビデンスと云う位置づけにはなります。勿論、エビデンスとしての位置は、大海にそよぐいつ沈むか分らない笹舟程度ですが(相手にされない代物程度)、さてどんな発展が生まれるのか知りたくもなりますし、発展なぞあり得ないのかもしれません。

仮に、反射と云う言葉の定義、特定の刺激に対する反応として意識されることなく起こる動物の生理作用とするならば、口腔起点のものがあっても不思議ないと思う時があります。

歯をいじる時、その刺激が生理反射を起こす事が無いのか?ここに“らしく”の意味があると捉えています。ところが、その刺激は関係ないとするならば、反射と云う観点ではありえないと、歯科医らしくに拘りたいアッシは考えたりもします。

4)たかが歯にすぎないか、やはり歯も反射に関わるのか
もし口腔を起点に起こる反射があるとするなら、実は反射に歯も関わらざるを得ない事を意味する気がしています。
反射に歯が関わらない事を証明できれば、身体と歯は関係ないと捉える思想は科学としてその立ち位置を明瞭に出来るでしょう。
その一方で、反射に歯が関わる事を証明できれば、身体と歯は関係あるという思想が科学になり得る事なのだと考えています。

今回は口腔起点の反射があるか、それを提議(静かな空間でしたから、静かに終わるだけでしたが)してみたかった。これを1次因子に2次因子と拡がり、2次因子から先に病名を与えているきらいが無いかそんな議論を医師の方々に静かにぶつけてみたかった。(静かに受け流されましたが)垣根を越えてライセンス者の使命に共有を認められる(アッシにとってはかもしれませんが)心有る人と出会ってみたかった。アッシの表現が稚拙なのでしょう。この場所では確認できなかった。でも、このテーマは医師を主体とする学会の方々の土俵が適切と手前勝手ながらに思っていました。

次は歯科の学会です。反射に歯が関係あるか、問いかけてみたく思っています。

アッシ一人の力など限りあります。

ただ、問題は締め切りを少しだけ過ぎていました。問い合わせをして受け入れていただけるならば、今年出してみたく思います。

そして、その瞬間、計測と抽象的に書き続けて来た言葉を、具体的に紹介できる時なのかもしれません。

表に出す計測はやはり、一部でしかありません。公にする時まで、やはりやせ我慢が大事と思うようにしています。

そんな感じで、おしまい。

また抄録作りか…
嫌なものです。本気で思います。

 

 

----------------------------------------------------------------------
こすが歯科医院
〒183-0055
東京都府中市府中町1-8-13 村田ビル2F
電話番号 : 042-352-1551
FAX番号 : 042-352-1552


----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。