歯根膜炎は、保険病名に無い。これは厄介かもしれない。|こすが歯科医院
2023/12/05
サブリナです。写真集シリーズとなります。
〈歯茎の腫れ〉
賢い検索法の進歩は、結構厄介だなって思う今日この頃のサブリナでもあります。分かりやすく、そして捉えやすく。これが、大事な表現法なのでしょうが、果たしてどこまでその表現の進歩を求められていくのか。再現は無いと思ったりもします。
医療が100%の存在なら、この時に求められる事は、診療所・歯科医単位の成熟度の差の表現になるのでしょう。ですが、決して100%ではなく、日進月歩の中で、いつか来る100%の備える存在の側面もあるとすれば、賢い検索法の進歩は矛盾をはらむ事にもなるのでは無いかと考えたりもします。どうなのでしょう。
こういった腫れは、中々厄介です。感染源とすべき虫歯もない。原因が分からないから、歯科医側はどう手を付けてよいか見えない。見えないから、手探りになる。(のかも)同じような、症例を見てみましょうか。
歯根膜炎と言われる症状を、幾つか出しました。これが、どうして厄介か。治る症例を、寛解した症例を紹介しても、現場のしんどさは伝わらないと想像したりもします。仕事だから、当然と言えばそれまででしょう。ですが、厄介なのは、情報を患者の方(読まれている方かもしれません。知り合いの方様に探されているかもしれません)にどう伝えれば良いか、ここに一つは尽きます。
理由は、下記の通りになるのでしょうか。
- ①保険制度に歯根膜炎に対する対峙法は最初から設定されていない。
- ②歯根膜炎は、時に身体に症状を渡す場合がある。
- ③歯根膜炎は、時に歯牙を失わせる力を働かせる場合がある。
- 他
最初①の壁は、相当に患者との関係に最初から壁を渡します。価値観と常識の戦いになるのでしょうか。*から先は、またの機会にします。
歯根膜炎と言う病名が存在していても、現在は保険病名にはありません。従い、保険外の治療扱いになる。扱いにせざるを得ない。ここが厄介な実際なのでしょう。
そこが、賢い検索法の「困った」矛盾とは、こういう事を言うのかなって想像したりもします。
#歯肉の腫れ、#歯肉の腫れの治療法、#歯肉の腫れの治療は保険で出来るか。そんな話になるのでしょうが、医療が100%の存在でない以上、中々難しいものだと捉る事が多いのが、現場の一側面でもあります。
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