こすが歯科医院
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前の方の過剰接触と 顎機能とやら?

前の方の過剰接触と 顎機能とやら?

2013/11/05

■2013/11/05 前の方の過剰接触と 顎機能とやら?
過剰接触と言う言葉の定義は、また次回の機会にしましょう。少し、調べてみたく思うのです。(汗)
唯、正常な状態であれば、歯牙が接触する事がない筈なのに、接触が続く感じとでも表現すればよいのでしょうかね?
問題は、これがどういう具合に起きるかとか、その機序についてメカニカル的に解明がなされていない事にあるのでしょうか?これは、臨床医のあたしらにはとても関係があるのでしょうが、研究者にとっては研究価値が曖昧である事に寂しい現実があるのでしょうね。ですから、ちょっとした情報でも、実はありがたい物と、個人のあたしは思っています。

さて、話は続けていきます。
唯、先天性のものなのか、後天性のものなのかは、とても大事な気がします。あたしの意見は、先天性の物の現症はある。ついでに後天性の物もある。と言うご都合主義的な捉え方をしています。ま、臨床で何となくそんな気がしているというのが的確な表現なのでしょうが、それは、個人の書き物の世界、適当に流して頂ければ…

ふと、思い出す事があります。普通に朝起きられるようになって、けだるそうに起きる事が無くなったというお子さんの患者がいました。思い出すと、スタート時、確かに前歯同士が結構、強く当たっていたじゃないか。で、顎の位置が何是かふらふらしている。小児だし、あまり気にせずに考えていたのですが、あれ?
そう言えば、この頃、しっかりと受け答えできるし…
あれ?

そう言えば、この慢性疼痛の患者(線維筋痛症)、前歯ド偉く当たるじゃない。
あれ?

*歯科治療を引き受けております。只、頚部固有感覚とか、感覚系のコントロールに歯科治療が役に立つ事もあるみたいですね。

そう言えば、この躁・鬱症の患者(躁鬱での治療は引き受けておりません)、顎関節症で、この治療でしたが、前歯ドエリャァ接触するじゃない。
あれ?

歯科医が気にするべき世界って、何気ですがもしかしたらとても、大きな意味を持っているのかもしれませんね。

たわいもないお話で、今回は、おしまい。

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