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弥法と材料?そこまで、詳しくは...

弥法と材料?そこまで、詳しくは...

2014/02/10

■2014/02/10 弥法と材料?そこまで、詳しくは…
弥法と言う言葉をつい最近覚えます。成程、漢字と言う表現手法は、便利だと妙に感心します。これが、仮にひらがなだけであれば、どれだけ不自由だろうと、そして、どれだけ物の理が見えなくなり表層的にしか、解釈が出来なくなるのだろうと、妙に感心します。

音と漢字の集合体での構成により日本語は構成されているようですね。だから特殊というお決まりの方向へ持っていきたいと思いません。だって、おかしいでしょ。何でも、特殊って誘導も。特殊と言う言葉を使用すれば、何でも解決します。特殊だから、***何だ。次いで、***だから、@@@に配慮が足りないんだ。な~んて言う論説を(あたしは、忌み嫌う物扱いで端から相手しない方針でいますが)見る事はありませんか?***とか、@@@等は、どうぞ探してみてください。結構、笑えるかも。

「そうか、そうなんだ。」と、受け入れた瞬間から考えなくなる時と思っています。オリンピックの期間は、国旗掲揚も国歌も右傾化の対象にしてはいけない時期の様で、面白い物です。

個人の描いている世界です。もし読んで下さる方がいらっしゃるなら、一つだけ。くれぐれも、考える事を忘れないでください。あたし自身、脳みそを必死に使って、色々と考えているようです(よ)。

さて、少し時代を昔に置き換えます。材料学と言う視点から描いてみましょう。

例えば、今でも保険制度では認められていますが、現場では、まず使われなくなった、あるいは、旬ではなくなった材料に金冠という材料があります。イメージしやすくするならば、おばあちゃんの前歯とかに、キンキラ金とかギンキラ銀とか輝いていた物と言えば良いのかな…

今の基準で考えると、古い治療とか、昔の治療と言う評価になるのかもしれません。今選択するとすれば、適切ではないとか、事情があったのかと勘繰られるかもしれません。

で、この材料以外無かったとすれば、これは、適切と言う評価になります。今であれば、何を持って対応するかと言えば…ま、被せる種類を調べて頂ければ
良いのではと思います。

精度の面、適合の面、清掃性の面等々かられ毅然の差です。あるいは、生体親和性とか、時に審美性という面では雲泥の差になるでしょう。これは、試験によるデーターによって示されています。

例えば、この治療法の選択しか知らない歯科医に治療を受けられたとします。精神面に関しては、その治療を受け入れられた患者はご自身です。そういう事を踏まえると、あたしがその治療自体を悪く捉えられるような表現を用いる事は、ご自身への毀損につながると言う立場を取っています。良く分からないけれど、その方が大事と思うのです。

ですが、今の時代の材料学の見地に立脚すると、弥法という言い方が成立すると思うのです。

治療された時期が、ずいぶん昔で今考えられているような材料体系でない時、それを弥法と呼ぶのは、併せて問題と思うのです。

大工仕事の側面が多分に、ある性質の為、材料体系の時代性に、この弥法と思う基準は随分と違うのかもしれません。

では、今の材料体系で、弥法かよって、内心呟くのは、どういう時なのかなって考えを巡らせてみる訳です。多分、治療哲学と言う世界から考えるのでしょうかね?

そんな感じで、今回はここまで。
読んで頂いた方がいらっしゃったら、本当に感謝します。ありがとう。

おしまい

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