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補綴治療と咬合治療についての違い かな?本心ぽい話

補綴治療と咬合治療についての違い かな?本心ぽい話

2014/04/10

■2014/04/10 補綴治療と咬合治療についての違い かな?本心ぽい話
例えば、咬合治療が補綴の治療だと捉えたとします。きっと、手法の一つに補綴が用いられるだけで、補綴治療=咬合治療ではないと。個人のあたしは考えます。

昨日書いたエネルギーがまだ、少しだけくすぶっているようです。

そんな大した内容など、多分書いていないと思います。ッですので、真剣に読まれない事と思うあたしがここにいたりします。そんな感じで、読まれる方がいらっしゃるなら、斜め読みで読んで頂ければ…

咬合の定義は、上下顎の歯牙の位置関係。
補綴の定義は、確か、こんな感じ。何らかの要因によって健全歯牙の状況が崩壊して、その崩壊に対して、回復を図る術。
その術には かぶせ(さし歯)、ブリッジ、入れ歯、インプラントがあげられる。

また、何らかの要因に関しては、例えば、むし歯(う蝕)等で大きく傷ついた結果、あるいは、歯周病等が原因で歯を失ってしまった時などがあげられる。

そして、この補綴物には以下の条件が要求される。
人工的な素材を使って歯の形態や歯ならびを復元し、見た目、発音、咀嚼などの機能を回復させる等。

こんな言葉を紹介したく思うのです。

ですから、咬合治療と補綴物治療とは、多分、持つ意味合いが違うのではないかと思うのです。

例えば、全ての歯が補綴物で、何ら問題がなかった。けれど、その歯が銀歯で、それが嫌で、審美性の回復も願った。
この時は、咬合治療かどうかと言えば、咬合は絡むが、多分、定義から考えると補綴治療になるのだと思います。

ですが、そのせいで、咬合関係が分からくなってしまった場合、咬合治療が要求されるという事になるのではないかと思うのです。

概念上のお話です。
言い方を変えれば、補綴治療は、咬合異常と言う機能性に問題がない事が多分前提で、審美性の回復の為、やり替えても問題がないという風になる筈です。

その一方で、咬合治療は、定義の上と申しますか、概念と申しますか、咬合関係の喪失や崩壊に伴う、肉体的反応に対する影響までを考える必要性がある治療と言う事になるのではないかと思うのです。

ここから、少しだけ怖い話を入れてみたく思うのです。嫌だななって思われた方は、つまらないじゃん!と思った方は、プチっと読むのを辞めて頂く事が賢明かと…是非!

問題は、咬合という性質が顎位が絡んでいる事。この顎位と言う存在を無視して語る事が出来ない事。
次に、顎位は、普遍ではなく壊れる事がある物。と言う所に尽きると思うのです。

ある学会の見解でした。聞き間違いが多い人間ですので、錯覚の筈です。

FMS?(何とかテレビミュージック歌謡祭ではないよね・・・ベタ過ぎ)に罹患される方には、何故か過剰接触を訴える患者が多いとか、歯科治療後に発症の報告があるとか…

でも、医科界は、その歯科の現象について深く何かを見ていないでいただけている。これは、歯科医にとってはラッキーなのか、歯医者さんにとっては当たり前なのか…
では、患者にとっては?

噛み合わせが悪いと、***が起きます。では、噛み合わせとは?歯並び?歯が全体に当たっている事?何を持って、噛み合わせが悪いと言うのでしょう?

咬合治療と言う方策を否定する立場を取っている訳ではありません。

大事な事は、安易に咬合治療の可能性を、患者になるかもしれない読まれた方は捉えない事では無いかと思う事です。

こんな事を思うのです。

あたしの立場は、歯と身体は関係ないに居たい側ですので…
顎ずれ犯人説に羨望の眼差しを持つ側におります。

臨床は本当に難しいと思うのです。

で、やはりお茶らけで、示唆する程度が一番かと、元のスタイルに戻りたいと思います。ところで、元のスタイルって?

あれ?

落ち切らない所で、おしまい。

 

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