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正中性と水平性?

正中性と水平性?

2014/04/25

■2014/04/25 正中性と水平性?
正中性のトラブルで→**が起きるって、事があるとする。
水平性のトラブルで→**が起きるって、事があるとする。

さて、これを家と言う構造体に当てはめてみると、正中性が崩れているとすれば、柱が傾いているという見方が出来るのでしょうか?

水平性のトラブルとなれば、床が傾いているという見方が出来るのでしょうか?

さて、どちらか一方だけで済むのか、併せて緩やかに相互に関係があるのか・・・

さて、これが身体に起きる事があるのか?ここに、一つの課題があると思うのですが、歯科医である私の立場では、口の中で起きる場合があるのか、どうか…

ここに着目を置いています。

ま、起きなければ問題は無いのでしょうがね。そして、何も感じる事がなければ、考える事も無いのでしょう。でも、何かを感じたから、拘り続けているのかもしれません。

この水平性を水平系に置き換えて、はて、水平系にはどんな因子があるのか、正中系と捉えるとどんな要素があるのか?

そんな繰り返しをし続けると、何かを感じるようになります。

そう言えば、今日出会った話。
顎が痛い、歯を変えてから顎が痛い。和紙を一部歯に貼って、痛みが取れる事事を確認。
和紙だけはちょっと自慢。適する和紙探し、結構、面倒だったので。(笑)

水平系、正中系の捉え方から、顎位を一次因子に捉えなくなった所から、何かを感じるようになります。そこには、生理学をベースの理屈があるのですが、人間の身体と言うのは、一筋縄ではいかないと、つくづく思います。

患者は驚きますが、ま、生理学がそう言う物なので・・・
実際、治療をお引き受けするのかは分かりませんが、生理学はとても大事な学問の用だとつくづく思います。

例えば、顎の喰いしばりと言うトラブルの行動様式(ここではこういった表現にします)が、痛みを取ろうと、薬なのか、スプリントなのか、方法はさておき、病態メカニズムを掴まない限り、多分、科学性の中で歯科医が診察する事は難しいのかもしれません。

つくづく、臨床は難しいと思います。

昔、スプリント寝る時中入れる事を、言われた患者。顎の痛みとか、頭痛とか、頸とか、肩とか…そんな所に痛みがありましたが。今日のスプリントファーストセットで、一応ない事を確認します。

1~2分だけ入れてください。

だって、面倒じゃないですか?長く入れるなんて。

それだけでいいのですか?

良いのです。今は、そういう方針になっています。

肝要な事は、この方の水平系と、垂直系のトラブルの方です。正直、骨を折る事が見えているので、本音は…

歯医者としては良くありませんね。

そう言えば、矯正装置を入れて顔がシャープになったと驚く方がいました。
(取り外しのタイプです)

で、こっちの方が顔が楽って、しきりに訴えます。

で、前顔面部の傾斜を図ると、変わっていました。思わず患者は驚き、笑い、あたしも予測しながらも、妙に、納得します。

悲しい声ですが、矯正をしてから顔が変わった!この言葉の意味をを、ずーっと考える事がありましたが、こういった言葉は、前後関係を知ると、結構、悲しい歴史の方が多い気がします。だから、考え続けます。

で、妙に、変わる瞬間に立ち会えた時、妙に納得。さて、本当に変わるのでしょうか?それとも、一瞬だったのか、
これは、いわゆる時薬の世界になるのでしょう。時間と空間を支配する神様しか知らない事なのかもしれませんね。
一時的なのか、変化していくものなのか…

歯医者の仕事は、こういった現実を知ると怖いと、正直、思いますが、どうなのでしょう?

前歯の過剰接触を取るのは、やはり難しいと妙に納得します。

唯、限界運動性で取るのではなく、どう表現すれば良いのでしょう。
上の前歯の裏に、気持ち良く舌の歯が入り、力を入れたければ、バッシと。入れる必要がない時は、フワーっと出来るように、調整演出をさせなければならない…

イメージとしては、課題に於いてきましたが、中々難しい。確実性と、悩んでいましたが、方法ってある物ですね。

そんな事を狙って出来る確信と出会えて、ちょっと嬉しかった、そんな感じです。

咬合治療は、きっと、咬合の定義で考えれば、上下の歯牙の位置関係の相対軸が崩壊した際に行うべき治療と定義するのが、妥当なのかと考えたりもします。

で、最後。

上記に紹介した症状の方々は、顎関節症ではありません。どうぞ、考え違いされないでください。ムズムズしちゃう病気の方もいましたし、身体が痛いの何て言う病気の方もいましたし…

何で、こんな事を改めて書くかと言うと、交通事故に合われた患者がいました。鞭打ちどころか、線維筋痛症レベルまで痛みが派生します。スプリントで対処療法に徹しますが、2週間が限度。

診断に関し、あたしはドクターの意見を求める事を要求します。その方が、社会的に良いのかなって思いまして…

保険会社の方も大きな勘違いをされていますが、顎関節症は、腰に痛みが出る病気ではありません。背中に痛みが出る病気ではありません。

顎に限局した、音、痛み、運動障害(開閉口時)でしかありません。あたしが決めた物ではありません。ガイドラインと言うのですか?ガイドラインが決めた訳ですので…

で、他に身体が痛いとかおかしい場合?
顎関節症ではありません。それが、現在は適当な答えと思います。

何で、そんな事を書くかと言えば、そうか、ネット(私は今は、歯科系のネット自体を除く事は皆無なのですが)では、顎関節症と、身体の痛みを相当に結んでいるようなのですね。

もし、何となく目を通される方がおられましたら、知識として知られて下さい。

で、遅くなりました4月馬鹿の話。
お医者と一緒に同じ空間に居られたら、診断は間違いないのにな…って思う時もあります。そんな社会が生まれると、また、面白いのかもしれません。

疾病で悩まれる方が読まれていて、この表現を目にされた時、気を悪くされるかもしれません。面白いと言う言葉の意図は、愉快と滑稽と言う意味ではなく、どちらかと言えばリアルに、願いと言う感覚の方が近いかもしれません。シニカルな表現かもしれませんね。

でも、そんな感覚を持ちます。

言いだしっぺから行動なるのでしょ言うか?
難しいですね。

仕事は仕事です。
必要であれば、仕事として道を探し出す物でしょうかね?
代診で苦労しているのに、医師免許ライセンス者となると…

今は4月馬鹿と言う、嘘でいたくく思います。

何か手が見つかったら紹介したく思います。

人の身体は素晴らしい。人間の素晴らしさの前で、いつもたじろぐ。
おしまい

 

 

 

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