■2014/07/16 筋肉位
筋肉位と言う言葉を理解するには、また別の視点が必要になります。
個人名を出す事は問題と思いますから、割愛しますが、筋電図にて同じ傾向と言う方策で、導かれようとされる先生方を知ります。
眼が爛々と、これだ!って、嬉しくなります。
ところが、筋膜反射と言うまた、困った問題を知ります。
筋膜反射が起きると、その瞬間に、筋電図の意味が変わるとでも言えばいいのでしょうか?
研究ならまだしも、実践となると…
顎ずれを、筋肉を同じバランスにすれば・・・っていう発想でしょうか?多分。
じゃあ、筋膜反射が起きないようにするには?
無い知恵絞って考えます。
無理。
過剰接触が起きた瞬間、あるいは、舌が変に動いた瞬間(これらは、本人の意思ではないとすれば)、前提が崩れるかもしれません。
諦めた。
あたしには、概念を論破する事は出来ないかも…
言い方を変えれば、顎位をこの手法で見いだせないかも…
先人たちは、きっと何百人、いえ何千人単位で、研究をされた筈です。
その賢い先人達が見いだせない、概念上の世界、あるいは、限界性が暗示される世界では、難しかも…
勝手に、ギブアップです。
筋のバランスが同じ状態と言うコンセプトは、素晴らしい。でも、同じ状態の演出が、どうやらあたしには見いだせない。あるいは、同意点を一致させられるとは思えなかった。
勝手にギブアップです。
でも、筋肉が同じ状態になれば、という筋機能の世界に着目する上では面白い発想点になるのかもしれません。有名どころでは、キネシオロジ—という手法になるのでしょうが・・・
でも、筋出力を確認する事が主になるようで…
あたし個人は指標以上には出来ないのかなって、思う立場を取っています。
でも、顎位を構成するパーツの一つに筋肉がある以上、筋肉位と言う視点は忘れてはならないと思います。
学問チックに書くと、どうやらキャラクターに合わないようで、あるいは、自分の才の無さを自覚できるようで、ちょっと、寂しくなります。
おしまい。