こすが歯科医院
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教授との会話

教授との会話

2014/12/02

ひたすら教授が来るのを待つ。所定の時間には、お目にかかれない。お目にかかれるか未だに疑問を感じていた。これは、今までの経験から来るトラウマみたいなもの。
それも一興。

ぼんやりと、モヒカンの兄ちゃんを見る。
“お待たせ。”
多分、そんな表現をしたのだと思う。
普通のとっぽい兄ちゃんが出て来る。
成る程、友達を待っていたのか?勝手に思う。
しかし、何かが違う。
何かが違う。

腰がくねくねしている。キャピキャピしている。表現にするとこんな感じだ。何か、なよなよしている。
ン?ン?
ハードゲイ?
ウチャンに思わず声をかける。

そうです。予測通りです。それでいいのです。この国は、大らかですから日本人にとっては何でもありと見受けられるはずです。

そんなもん?

そういうものです。

噂には聞いていたが、マジかにお目にかかると、それも、一興とはなかなか行かないようで…

歯科って書いてあったけれど、タービンの音は聞こえて来ないし…
???
どういう事だろう?

疑問に感じながらも、また考える。ここに、歯科は無いのじゃないかな?って。
思わず、ウチャンに聞く。
歯科はあるのかな?
分かりませんね。只、ここは経営不振だったクリニックを教授が買い取る形で引き継いだものですからね。何か頼まれたようですよ。詳し経緯は知りませんが…

知らない国だし、知らない文化もあるだろうし、一々感動していたら気が持たないのだけれど、興奮をしていたのか、とにかく見るもの見る物が目に新鮮な情報としては行って来る。

いかん、いかんと、集中を始める。瞑想に入るとでも言えば良いのでしょうか?

心している事の確認です。ただ、知恵を借りるのか、意見を貰うのか、僕にとって地団太にいると思う悩みを解決出来る何かを得られればいいという事だけです。
いよいよ彼との面会の際は、決めてあります。彼のクリニックで待つ事1時間、ぶっつけ本番ですから、何を相手が言ってくるのか、ケンモホロロか何であれ、笑って国に帰る、この事だけを思い出し、言い聞かせます。

今回、縁を作って頂いたウッチャンは、只、一緒にいます。それが、どれだけ、心強い事だったか…その上で、何故か目をつぶり心静かに待つ僕がいましたとさ。

1時間半後、Dr.****が参られます。そこで、いよいよ本番です。実演から始まり、片言の英語と用意した絵と、英語の文章で対応します。どこまで、相手に伝わったかなど分かりません。
相手からの対応
・一緒に論文を作りましょう。
・あなたの書いた私への手紙を私の生徒に見せたいが構わないか?
・タイの大学の講演を是非依頼したい。
・ヨーロッパへの道を協力できるかもしれません。
⇒WRMとかFMSの権威の先生に考えを伝えたいだけ。ここの意見を、求めたのが今回の目的。国内では、今の所、縁が無いと判断したのでね。TMDも、ここに入るから、もし、あたしの考えている通りだったら、顎関節症を治しますって、述べられている方々は調子狂うかもね。深い考察と洞察抜きで、只、やっていた場合、川上から情報が流れたら医療被害と言う言葉が本格的に始まる時代が来るのかもね?よく分からないけれど…
顎関節症で、身体に色々な症状が出るは、基本的に無いものです。病名は、そんなに単純じゃないから。それを、出ると啓蒙される場合、結構、世界基準から乖離かもね。関連していると、出るは別の問題…難しいですね。国語力の世界だけど、この国はそう言った正しい国語は、ださいと受け止められているのか、結構、幅広く受け入れますよね?これ、あたしの解釈。

N?N?N?あたしの目的はどこに?
何か調子が狂います。
意見だけを貰うはずなのに、この展開は如何に?

これが、今もって不思議な所です。

*市井の開業医が、川上に立つ事など無いし、必要も無い。川下で十分と言うのが、あたしの考え。そのヒエラルキーは、守って然り。これ、あたしの捉え方。だから、考えを伝えたい。仮に、有意義な物であれば、そこから、発展する何かをお渡ししたい。そう考えているだけ。これ、あたしの自然体。

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