そうそう、患者の話の続きでしたね。
脈拍、始め76、ありゃりゃ、こりゃまたどうしよう。随分疲れてまんな。ま、終わる頃には、脈拍63まで回復?落ち着いたから、良しにしたけど。ポジショナーの調整後のお話。
慢性疲労症候群って奴だ。多分ね。
歯牙の欠損の状況から始まったようですがね。問診上。
詳細は割愛。また気が向いた際でも…
特徴的症状
CFS(Chronic Fatigue Syndrome)
- 慢性疲労の原因となる病気がないのに、生活が著しく損なわれるほど強い疲労が少なくとも6ヶ月以上の期間持続、ないし再発を繰り返し、微熱、咽頭痛、リンパ節腫張、筋肉/関節痛、筋力低下、頭痛、睡眠障害、思考力/集中力低下などの症状を伴い、尿や血液検査などで器質的疾患も見つからない場合にCFSと診断される。
- 原因もまだ特定されておらず、治療法はない。
- 回復は稀で、寝たきりに近い患者も多く、病歴20年という患者も少なくありません。
- CFSを含む筋痛性脳脊髄炎は、世界保健機関の国際疾病分類において、神経系疾患と分類されています。
一方日本では、この病気はストレスが原因であるとし、「物事への固着性が強く、完璧主義の人がなりやすい」と、この病気にかかるのは患者のせいであるかのように報道されたりする事で、精神疾患と言う理解が一般的のようですね。
あたしの仕事は、この身体に、上手く噛めるよう歯を入れるだけですがね…
↑これが、主訴。
ま、さておき。
歯を調整してから、こんな症状になられた場合、深呼吸をされる事が時に大事かもしれません。その場合、どんどん手を付けられたら、ややこしいループに嵌る気がします。どうか、病態が出世魚の如く変化しないよう、焦られないでください。診断力の有無が大事なのでは?と思ったりもします。
“身体が軽いです”
ま、いつもの言葉。取り立てて、何も最早思わなくなっている。むしろ、この何がそうさせるのか、そのうちの発生メカニズムに興味がある。別に開業医の身、どういった発生メカニズムがあると言う事を詮索する側に立ちたいという欲望が、取り立ててある訳ではない。
歯科的には、顎関節症もあるし、クレンチングもあるし(たまには、専門的に歯列接触癖もあるし)、ついでに、身体に何か症状があったみたい。
おそらくこのメカニズムだろうと言う発生仮説図は、宗教家がこの仏典が本物と思うぐらいの衝撃の物は、見つけてある。ここで紹介する意思は無いが…勿論、論文ですよ。
さて、回想、回想と。
実は、何も整理がなされていない。
正直、未だに訳が分からない。
クーさんとの会話に戻って行きましょう。
“色々なヒトがタイに来よりますわ。事業を興したいと言うヒトから、ドロップアウトする人まで。ところで、先生は何をしに来よりました。”
「はぁ?」
”繰り返しますよて。先生は、何をしにタイに来よりました?“
まあ、エネルギッシュの人ですわ。
バリバリの関西弁とは、大阪弁とはこういうものなのでしょうね。
しかし、何故か、こう言う場所には大阪弁が似合う気がする。エネルギッシュに聞こえると言うよりも、言い方を悪くすればガサツ、良い言い方ならばハッキリしているになるのかな?まあ、こんなエネルギーだけがいつも来るとなれば、あたしには調子が悪いと言うものです。
いなせません。こんなエネルギーは。