ポケットが深くなる時、その対策｜こすが歯科医院

サブリナです。

検索法の進歩は、賢さを競う時代にもなるのかなって、一つ思う事もあります。

ただ、それが、本来あるべき姿なのかは、正直分からない。そんな事を思います。

 

私らの仕事は、一言で表せば結果を求められます。と同時に、その結果が新しい病気になった場合で、且つ患者がその現症を捉えて頂けない場合は“ぼろっかす”に評価される仕事と言う側面もあるようです。

仮に現場で、相当に原因解明等に対し真摯に取り組んでいても、全ては強固なエネルギーで否定される。そんな苦しい側面もある様に私は感じてもいます。私はここに勤めて１年過ぎ、そんな感覚を覚えます。

 

賢い検索法のシステムにおいては「仮にそうであれ、医療者がそれを解決すべく努力して、技術の向上に貢献できる。そんな性善説的捉え方をされているのかもしれません。」

しかし、その為には100％方法や原因の解明が出来ている事、方法が仕上がっている事。こんな実際と言うか条件が整っていないと課題が取り残されているままの気もします。どうなのでしょう。難しい話です。

 

とはいえ、診療所も資本主義の中で生きて行かねばなりませんから、結果重視、結果に拘る運動に諦める事は、同時に許されないのかなって、院長の論文を検索し続け、彼なりに考えている仕草を見るにつけ思う事もあります。医療現場で活きるとは、かくに大変なのかと私なりに感じるところもあります。

さて、本題でした。

 

こんな症例は如何でしょう。

ポケットが浅くなった症例をもう一つ）

 

これも、歯根膜炎に特化した症例として紹介します。

歯根膜炎になるから、ポケットが深くなる。歯根膜炎が治れば、浅くなる。

こんな所なのかなって思うのです。

では、原因は？そんな事を考えられるかもしれません。

 

学会で報告した症例を一つ出す事で、イメージを膨らませてください。

 

 

咬合接触が強い場合となるのでしょうが、全てが歯科医の能力によると捉えられると結構、現場は苦しい所があるという話でもあります。

＃歯肉ポケット　＃歯肉が急に深くなった

 

一つの見方です。