前略
８月３１日～９月３日の期間、休診の旨、ご了解頂き、心より感謝致します。まずは、御礼まで。そして、少しだけ展開の報告等をさせていただければと思います。
草々
てな理由で、少しだけタイへ行って来ました。
人生勝手に色々と挑戦してみようかなっていう“こんな始まりもいいかもしれない”の始まりという訳です。これが、僕にとって、何を意味するかは、まだ分かりません。継続は力なりとか、理解する人達が表れれば変わるのか、はたまた、諦めて終わるのか、挫折して終わるのか、体力と精神力が持つ限りなのか全て成り行き次第と今は考えています。
まあ、実際は、どうなるかも分からずタイへ行って来ました。
いやあ、暑い、本当に暑い。帰国して成田空港をでた際に、まず、始めに呟いた言葉。（これ、９月３日のお話）
タイでの体験は、私にとり貴重なものでした。成田を夕方に発ち、向こう時間の２３時過ぎに到着。銃を持ったアーミーが立っていて（そうそう、こんな感じ。こんな感じだよ、と、一人呟き）、タクシーに乗る。グングン加速されて行きます。ふと、何気にメーターを見ると、スピードは１２０キロを示します。
（これ、９月１日のお話）
元々のきっかけは、ウチャンと酒を交わしている時だった。今から数えて、3年前に遡る。
もともと、彼は昔、就職した先の事務長だったヒト。
今は、その事務職を止めて、歯科関係の個人商社みたいな仕事をしている。ま、人生色々ある訳で、人それぞれと言う感じで、あたしは理解している。
そんな彼とも連絡を断って、はや5年。たまたま、“こすが”という苗字を見て彼が確認しに訪ねてくれた所から親交を再び温め、今日に至っている次第だ。ま、彼の地元で開業をしたという次第だったから、訪ねてくれたのだが…
ま、お互い近況報告をしながら無事を喜びあい、酒を交わす中になった。ま、人生色々と言う事で、紹介を収めたく思う。これは色々な惨めさを経験した人間だからこそ、喜びあえるという訳かな？
エリートのような人がうらやむ経験を介しながら、歯科医としての自分が育った訳では無い。威張れる代物でも無いから、あまり触れたくも無いのですがね。むしろ、実直に真直ぐにひたむきに対峙するという事だけを決めていたら、偶然が偶然を呼び、今のあたしになって行った…そんな風に未だに思っています。
そんな過去の惨めなあたしを知っている一人がウチャン。まあ、よくぞ、これだけアホな経験をしましたね、そんな辛辣な過去を知っている一人と言う訳だ。格好悪すぎるから、お墓まで持って帰りたいという歴史と言う訳だ。ヒトそれぞれと言う事で…
その日は、たまたま仕事後酒を交わす約束をしていました。
“いや、また、相手されませんでしたわ。”
“時期尚早、与える影響がでかすぎるですわ。”
“いったい、どういった感じなら、相手して貰えるのでしょうね？”
“いやぁ～、参りました。”
そんな事を愚痴ではなく、ぼやきを酒の肴にして話していたら、ウチャンから思わず振られた。
“先生、何をしたいのですか？”
いやね、川上に情報を置いて川下に流したいだけよ。
“名誉とかは？”
興味ないし、欲しい先生が持っていけばいいし、有名になる意思も無いし、只、安全に物事が進んで欲しいと、それだけを願っているのですがね。
“有名になりたいとかないの？”
ウチャン市井の開業医よ。あたしなんて。有名になる必要も無いし、ただ、すっきりさせてみたくありません？
噛み合わせは何とかである！とか、そんな漠然とした言葉だけが流行るよりも、分かっている所はから、はっきり積み上げていかないと、訳分かららなくなる気がするのよね。行政の方針は、保険点数を抑制する事見たいだけど、これって、経営が苦しいから維持の為に、何でも自費へ移行しまっせ～っていう動きを作る事になると思うのよ。抑制に関しては、あたしら何も言えないじゃない？せいぜい選挙に行くぐらいよ。
で、もう少し、すっきりとさせたいそれだけ。それも、日本的に積み上げていくよりも、さくって行きたいのだけど、これって、中々、難しいみたいよね…