こすが歯科医院

歯と身体は関係しているか、いないか?これを、別の捉え方から、何かを考えていただけたら。

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歯と身体は関係しているか、いないか?これを、別の捉え方から、何かを考えていただけたら。

歯と身体は関係しているか、いないか?これを、別の捉え方から、何かを考えていただけたら。

2022/08/31

Saburina Gonzalezです。

1)咬合異常の一つの見抜き方ー当院の場合

咬合異常の話でした。今日は咬合位の異常の偏位を姿勢位で見抜く方法を紹介する事で何かを感じて頂ければと思うのです。

 

右側面                 左側面

 

 

正面裏側から

 

 

 

顎関節症の患者です。

姿勢位という言葉を用いました。少し難しい言葉を改めて紹介します。

この方法は、等尺性筋収縮環境に可及的に追い込む事で、(診査上から)隠された秘密を見出そうとする手法になるようです。

姿勢位による採得する方法は、別に当院オリジナルではなく、90年代には、歯科の一部では採用されている手法、そんな位置づけになるようです。

 

オリジナルなら、凄い歯科医院となるのでしょうが、

既存の方法で、丁寧に見極めようとしているだけです。

ですから、特別視をされるものではないと思います。

 

これが、院長が我々全員に語る「教科書にこだわれ」「困った際には教科書に戻る方が良い」の根底にある源泉部なのかなって、理解するようにしています。常に教科書が横に置く必要があるという事ではないでしょうが、教科書を大事にすることで、独断?・独善?に陥らず、安全を担保する。ここに、彼は重きを置いているのかもしれません。

 

この模型の患者は 👆👆先に紹介した患者の模型になります。

https://oralhealth.jp/blog/detail/20220709185836/

 

 

実は、この歪み様から、この患者の顎関節症の課題が明瞭となる訳です。

この歪みは身体の関係(https://oralhealth.jp/blog/detail/20220710181948/)で軽く紹介した話の延長となります。

 

2)バイオメカニックスという視点について

院長曰く、バイオメカニックスの視点で捉えると説明がしやすいというか、理解できるのになって話すときがあります。

 

重心試験?バランス試験?こんな表現を用いれば良いのでしょうか?

あるいは、筋肉試験とか、キネジオロジーの確認と表現すればよいのでしょうか?

身体の使い方を確認することに、重きを置いている歯科医の集団もおられます。

 

院長ですか?

検査として、一部利用あるいは応用していますが、何処まで重きを置いているか、私には分かりません。

 

ただ、バイオメカニックスの視点で、スパーフィシアル バックヤードの成立要素を、仮に咬合環境が阻害している場合どう考えるのか?

 

ここらに一つの謎解きの秘密があるのかなって、話を聞いていて思いました。

 

姿勢の構成と咬合の課題を、スパーフィシアル バックヤード、フロントヤードで捉えようとするとき、臨床で見える景色は

変わる気がするけどね。

どういう意味ですか?私は、問いかけました。

 

身体を歯は関係しないという議論自体が、できなくなるのじゃないかな?

でも、これって、パラメーターを増やして、ロジカルを構成しようとする試みだから、一つ壁があるよね。姿勢に対し、咬合をその環境因子に含んでよいか、いけないか。身体と歯は関係ないという論説を組む人たちには、このパラメーターを用いる事自体、受け入れて貰えないのじゃないかな?

 

難しいなと、思いました。

 

生理学の教科書には、姿勢を構成するには、等尺性筋収縮が求められると書いてあるそうです。同時に、正常な咬合環境が担保される為には、等尺性筋収縮が求められるとも書いてあるそうです。

機能を重視する先生方に於かれては、舌スポットに日常、舌を置くと良いと指導される集団もおられるようです。

これは、歯科界が経験を積みあげて、見出した世界。(臨床では、当院では必要に応じ確認と指導を行います)

 

ところで、舌を舌スポットに置く。この行為自体が、スーパーフィシアル バックヤードの構図になるのですが、パラメーターの一つに置く事。そんなに敷居が高いものとは思えないのですが…

 

歯と身体は関係ないという考えの前では、どうしても受け入れがたい、事実のようです。実際は、分かりません。

 

この世界は、相当に奥が深いと素人ながらに思いました。

あ、パラメーターって、『理解をするに必要な橋渡しをする役割の物』こんな意味合いで、私は捉えています。素人なので、この意味合い以上は分かりません。あしからず。

 

Saburinaより報告でした。

 

 

~風の便りとしてお受け止めください~

当院の記録であり、正しい考えを述べているわけではありません。

記録に対する、解説と承知ください。

 

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