対等になるという意味合いの難しさ？そこまで、たいそうな話ではありませんが。

Saburinaです！

 

１）歯科治療を終えて

さて、歯科治療をあなたが受けたとします。

そして治療を終えた時、患者のあなたには２つの分岐がある。

 

そんな話をしたく思うのです。

 

２）Patient　of  Doctor　なのか　Doctor　of Patientなのか

国内ですと1970年(頑張って1980年代)までは、歯科医療はDoctor of Patientの時代でした（と言われております）。

一言で表すなら、

‟先生にお任せ”そんな時代です。

 

それが良いのか、正しいのか。

これは、社会学者なり別の方が評価されて行くものなのだと、私はお譲りしたく思います。

 

術前　2022.1.18　左下7歯肉

 

 

 

それが、国内でも徐々に、1980年代に入るあたりから、Patient　of Doctorの考えに時代は移っていきます。

一言で表すと……結構沢山の表現を用いらないと私はいけないと思います。

その断りを入れさせていただいた上で、文字面だけなら、私はこんな言葉で表現をしたい。

 

【患者の事を考える歯科医】だと、思います。

 

でもそれは実は難しい。

その意味を捉えて頂ければ嬉しいのでしょう。

一緒に考えるべく紹介したく思います。

 

さて、話を続けます。

 

その流れから、後に生まれるのがインフォームドコンセントという考えになります。

説明・納得・同意と日本語では表されます。

⇒歯科医師・衛生士から説明を受け、それに対し納得し、同意を得られてから治療に入る。

 

 

 

術後　2023.2.21　左下7歯肉　

 

 

３）先生にお任せの時代から、患者の為の先生が時代の持つ意味

過激に表現をしてしまう気がします。どうぞ、承知ください。

 

何かをフォーカスしたい。その為だと思って欲しいです。

 

「先生にお任せ」の時代であれば、全ては先生の技量・人間性に結果が支配される可能性が高いと、私は思います。

ところが、患者の為の先生になると、これは実は厄介かもしれない。

 

 

 

 

‟患者の事を考えるとは、これは何故に”

 

 

 

 

 

 

どちらも相対性の中の表現です。

だから一緒に考えて欲しいのです。

 

 

Saburinaでした(/・ω・)/

 

 

 

～風の便りとしてお受け止めください～

当院の記録であり、正しい考えを述べているわけではありません。

記録に対する、解説と承知ください。