銀歯を入れたら、身体がおかしい。｜こすが歯科医院

サブリナです。歯根膜炎の厄介さを示す変わった症状をお見せしたく思います。

症例は、左下６のFCKをセットした後に、症状が出ます。

 

私は、歯科と言う仕事に従事した事は、ここ以外ありません。言うなれば、始めての職種になります。

そんな事もあり、患者の悩みみたいな事を書いてあるコメントに興味を持つ事もあります。そして、独自でネットサーフィンをする事もあります。

 

その際に目にした症状にこんなのがありました。「銀歯を入れたら、身体がおかしい。」「歯科治療で、こんな事があるのでしょうか。」「それとも、治療に問題があったのでしょうか。」

 

こんな言葉に、優しいコメントが返されている時もあります。

「歯の高さ調整がおかしい可能性があるかもしれません。もう一度、セットした先生に確認してもらったら如何でしょう。」

「セットした事で、顎位がおかしくなったのかもしれません。顎位と、咬み合わせに詳しい先生に診て頂いたら如何でしょう。」

 

私からすれば、成程。そんな事もあるのかと思う訳です。只、うちの院長と話してそんな回答の是非を確認すると、別な事を言われます。

彼曰く、「そうかもしれない。でも、違うかもしれない。むしろ１次刺激、その後起こる2次刺激で捉えないとややこしくなる気がします。」

私は、無学故にポカーンとする以外ありません。

「歯の高さがおかしいか、顎の位置がずれる前に、別の問題が生じるという事？別の問題が生じた後に、歯の高さがおかしいのか、顎の位置がずれたのか、それを考えないと行けないという事？」

 

私には混乱以外ありません。

これを見てごらん。ある症例を彼は、紹介します。

私なりに題名を入れると、「すばり、銀歯を入れたら頚の動きがおかしくて、困っている。これは、銀歯が悪いのか。」になります。

 

院長は、歯根膜炎を疑い、その精査後、衛生士にBPTSを命じます。

20分後、頚は動きます。咬み合わせの調整は行っていません。顎位に関し、何も触っていません。

動画工事中👷

あれ？どういう事。これ、私の感想。院長は、次の症例を私に確認する様、要求します。

 

歯根膜炎について、紹介したくなった理由はこんな臨床を視てしまったからかもしれません。

＃銀歯を入れたら、身体がおかしい。

＃歯と頸の痛みの関係

＃咬合と頸・肩の痛み

＃噛み合わせと肩凝り

 

こんな言葉に対し、1次刺激にアプローチして落ち着かせました。そういう事になるのでしょうか。

 

院長は、影響を受けた事で2次刺激の問題が強くなった場合は、ここから手を付けないと難しいでしょうと申してもおりました。これは、必ず付け加える様言われたので、紹介しておきます。