姿勢と身体と、痛みと実際は?|こすが歯科医院
2023/08/02
1)姿勢のお話
サブリナです。
前回は、沁みるという話をしていました。
姿勢とは、何かやはり私の中で興味を持ち始めます。
院長が忙しそうだったので、都先生に伺いました。
都先生は、『俺も、良く分からんのだわ。只な、これを見てくれないか。』
そう言われた。
これは、院長主催の歯科医向けの勉強会の資料と衛生士向けの資料を私なりに纏めた物になります。(全てではなく、一部です)
別名;安静位。(下顎)安静位といったりもします。
下顎安静位に同時と言う事で、 開閉咬筋のバランスによって保持される下顎位という訳です。
では、筋肉位は、咀嚼筋群の作用によって決定される水平的な咬合接触位となったと思います。そして、これは、 習慣性開閉口運動路上にある中心咬合位と一致と、考えられている訳です。
そして、咀嚼筋が最もリラックスした状態(下顎安静位)から、そのままゆっくりと閉口させることで採得できる。このように考えられています。
言葉の定義です。
垂直的顎位;上顎に対する下顎位の垂直的な位置とされています。
下顎安静位から景色を見れば、安静空隙が存在する。そして、これが存在する事を求められます。これが、始終歯牙が接触していると、歯牙接触癖と言われるようになる。
で、最小発音間隙(S)から、この安静空隙が導かれるのではという考えもあるようです。発音法といったりもしましたっけ?
瞳孔・口裂間距離より、鼻下/オトガイ底間距離などというのもあった気もします。
ここらは、補綴学で考えられている価値観かもしれません。
ところが、矯正の視点で下顎安静位となる場合。
身体的、精神的に安静にし、正しい姿勢での下顎の位置状態。
下顎骨が付着する筋群のバランスのとれた緊張状態。
すると、 咬合面間に約1~4mm の安静空隙が存在すると考える訳です。
矯正の世界に入ると、いきなり安静空隙が、いえ、多少広がる。不思議ですね。
この前提は、立位姿勢位と、座位姿勢位が、同じ下顎平面をとる。これが必要になる気がします。さて、実際はどうでしょう。
あれ?ふと思います。
下顎平面が違う症例
⇩
何かが変わっていませんか?
これって、どういう意味なのだろう?歯科も奥が深いのかもしれませんね。
2)沁みるって?
前回のお話(アドレスを入れる)で、姿勢の変化とでも称しましょうか?それで、沁みなくなる。そんな現症を紹介しました。
何故か、姿勢って何だろう妙に考え始めるサブリナなのでした。
あ、そうそう歯科医向けの勉強会などと、大それたことを申していますが、実際は院長入れて3名のプライベートレッスン程度のものでしかありません。
①院長がそもそも人に対し教える気がない。
②受講生を集める事に興味がない。集まるとも思っていない。
③クリニックの質の維持の為に、都先生を鍛えなければいけない。
④もう一人の先生は、殆ど強引に押しかけられたと言いますか・成り行きと申しますか。
人生いろいろ、人の縁も色々とあるのでしょう。
- フワ~っとしている世界
そして、都先生が“俺、患者の身体上手く触れないんだよな”分からないよ。
そんな事を申していました。
そういえば、こんな動画もあった気がします。
姿勢と痛みという視点で捉えると面白いのかもしれません。
動画
※只今。。。工事中 (完成し次第upします!!!)
痛みとは何か。いえ、正確に言えば姿勢と痛みの関係性の謎とでも言えば良いのでしょうか。
それが、先の沁みるに関係していたのかもしれませんね。
歯科の扱う病態は、実は、虫歯だけという訳にはいかない気もいます。
さて、どうなのでしょう。
サブリナでした。
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