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事情は色々あるようで|こすが歯科医院

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2023/08/30

 1)口のせいで、おなかが痛くなる?

サブリナです。

院長に、私、口のせいでお腹が痛くなるって言う事あるのですか?

思わず聞きます。

院長は、目をつぶって、暫くしてから答えます。

分からん。只、上行性反応、下行性反応が口由来で起きる事があるなら、あり得るかもしれないただ、無いと言い切るには無理がある立場を、私は取っています。院長は、明瞭でも明確でもなく、そんな切り返しをされました。

 

 

 

お腹が痛いVer.

 

 

 

お腹が痛くないVer.

 

 

 

 

確かに当院の症例にはこんな不思議な結果を導いた結果もあります。

 

 

 

2)歯の高さ

そういえば、前述(3回の表のアドレス)のお腹が痛い。この方の時、院長は触診を行っていました。

歯医者が触診?って思われる方もいると思います。患者の了解の下、行っています。予め報告差し上げます。

 

『歯の高さを戻したから、お腹の痛みが消えたのですか?』と、思わず問いかける私。

院長は、言葉を選ぶように、多分違うと思う。高さを戻さないと、反応受容器が嬉しくない反応を示すと触診上共有したから、戻す事を指針においた。そういう事だと思う。

『なら、足す。それで良いのでは?』私は、直感的な人間なもので、ストレートに院長に問いかけます。

 

う~む。そう捉えたいじゃない。でも、安直に捉えられないのだよね。

 

えっ?と目を丸くする私。

 

先に上行性に下行性に反応する受容器があると捉えたらどうだろうと話をしたじゃない。厄介な事は、人間の身体の神秘、いや、合理性という方が良いかもしれない。垂直方向に、水平方向に、舌がある側。頬側。歯を支える組織体にと、まぁ。色々な所に、色々な受容器がある。そう考えた方が良いかもしれない。

 

それを探るために、触診を行うのですか?

 

 

3)触診

中世のヨーロッパって、医者は触診しなかった。それを知っているか?院長の患者との会話を盗み聞きしながら、そうなんだと理解する私。

要約すると。

〇中世の西洋の医者は、病態の人間を不浄の物と見なし、触診をしなかった。

〇その頃、日本は漢方医、鍼灸医が闊歩する時代ですから、触診を相当に大事にしていた。

紹介したお腹が痛いと言った患者。

〇そういえば、お腹触られなかったですね。どうしてだと思います。

そんな事を院長と話していました。

〇その噂、結構、聞きます。それで、私思うのです。この頃は、西洋の中世の価値観にお医者さんは憧れているのじゃないですか。AIの時代になり、益々、遠隔療法という旗の下、中世の価値観に近づく。そういう事じゃないかな。

*中世は、触診は、一言で解決するには、医者の弟子か。触る事を専門にしていた

仕事人が居られた。そして、触った具合を医者に報告をしていた。

*遠隔療法は、誰が担当するのだろうね?中世と同じなのか、どう姿形を変えるのか。少し興味があるけれど、これ、素人の戯言。あまり相手にしないで。

 

反応受容器の働きを確認するために、触診をする?

私には??

 

ま、色々と考える訳よ。そういう事にしてよ。そんな事を言って、院長は仕事に戻る。

 

 

 

星河の頸

 

 

歯科の仕事って、どういうものなのでしょうね。

サブリナでした。

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