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顎関節症の対峙に賢い考え方は、あるのでしょうか?

顎関節症の対峙に賢い考え方は、あるのでしょうか?

2022/11/10

Saburinaです。

気が付くと、随分涼しくなりました。実は、私、人生で初めて学会と名が付くものに参加させて頂く事となります。

自分が発表するとか、そんな凄い事など出来るはずもありません。

演者の内容を聞いて何かが分かるものでもないと思っています。

唯、折角歯科業界に入ったのだから、このクリニックが何を専門に取り組んでいるか、それぐらいは知っておいたら。。。という訳で半ば強引に参加する事となります。

その後、親睦会を兼ねて、社員旅行が始まるので"良し"としたく思っています。

 

 

さて、よろしければこちらの動画をご覧ください。

⇩  ⇩  ⇩

⚠⚠只今、YouTube工事中⚠⚠(申し訳ございません🙇)

※出来上がり次第UP 致します

 

☆紙が抜ける動画を紹介します。   

 

 

 

 

 

 

咬合異常の話の続きとなります。

症状は顎関節症でした。

今日(こんにち)の顎関節症の対応の仕方は様々の様ですが、1つはスプリントという方法が選ばれるそうです。

一言で済ますならマウスピースになります。

 

私からすると、院長は原因の探索から入っていました。

 

*補足します。フェイスボウの捉え方の院内資料の一部抜粋した紹介になります。国は、各医院レベルで、機器のマニュアル作成を求め

ます。

機器管理と言う表現で理解を頂戴できると良いかもしれません。院長としては、自分の持つノウハウを渡すみたいで、あまり良い顔を

当初はしていませんでした。決まりごとになった以上、やむを得ないと、今は定期的に機器の使用法・目的に対し、勉強会を順次行う事で

クリニック内のスタッフ(含む代診の先生)にハウトゥまでを公開し、その共有化に努めています。この国の施策による決定科目は多種

多様に渡ります。その為、毎月1回1時間程度を目安に、その勉強会を行う事にしています。この担当になった人間は、院長と打ち合わ

せを行いながら、資料作りを該当月に間に合うように行っています。

所定時間内に収まるよう資料作りは、相当に大変です。

 

本年2月よりルール改正が為されましたが、当初は議事進行は院長以外と言うルールだった模様で、

当院は担当スタッフが中心に今も改正前のルールで行っています。

国の施策以外に、クリニックでは院内カンファレンス等も行っております。

ルールである以上、やむを得ないというのが院長の捉え方のようです。

 

 

どちらの進行が有益なのかなって考えるのです。原因を主に解決を図るのか。一般的にはスプリントという通説に従うのか。

動画で確認を頂けたとして、(今は無理ですね、御免なさい。急ぎ間に合わせたく思います。)

 

🔶原因が歯の丈にあるとして、原因を潰さなくていよいのか

🔶原因を見つける事無しに、顎が痛いから「スプリント」という単純な方程式で解決してよいのか

 

この症例は、歯科治療後、左側顎関節症を発症し当院を受診した患者です。

高径の復活を課題に、治療を行いました。

顎関節症の治療の一義手法は、スプリント⇒経過観察。そして、駄目なら再度原因分析と言う考え方が主流のようです。

 

院長は先に原因分析。スプリントで経過観察を行う価値があるか否か判別し、原因(高径が不足している事の解放)療法を

患者に紹介します。状況の把握後、患者はスプリント療法ではなく、前医の行った低く収める設定の補綴を変更(変換)する

方法を選択されます。変更作業を順次行います。計4本。左側上下大臼歯になります。1本変えた所で、顎関節症状の自覚症状

は消失します。触診上の痛みは、変更する作業が進むにつれ順次軽減、最終的に消失しました。

 

 

私は、原因を見つけ、それと対峙する事、これも歯科医療があるべき姿と思ったりもします。

原因は別に、顎関節症と対峙する事、これも歯科医療の一面と言えるのでしょう。

どちらが良いのでしょうね。

よろしければ一緒に考えて下さい。

 

サブリナcoolブライト!

咬合平面の傾斜性の変化を垣間見て頂ければ嬉しく思います。先の紹介は急傾斜性、それに対し緩やかな変化。

こういうことがあって良いのか?

それとも、簡単にこの傾斜性が変化させられるものなのか。

そんな所に、注目のフォーカスがあればよいのだと、素人ながらに思います。

咬合関係にて噛んでいない(接触していない)状態が、先の傾斜でした。

噛むようになった(接触するよう)状態が、下段の写真になります。

手技・手法を変えるだけで、起こる変化となります。

この変化の意味合いを、知って頂けると良いのだと思います。

 

 

 

~風の便りとしてお受け止めください~

これは、当院の記録であり、正式な考えを紹介しているわけではありません。

読み物と受け止めていただけると、幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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