チェックは何をチェックする?
2022/12/31
サブリナです!!
やっと渡された1章が終わります。気持ちを新たに来年より新章スタートしたく思います。
1)私なりに見えてきた事
もしかしたら、器質障害と機能障害、これをとても遠い距離のものとして、患者も歯科医も捉えているのかもしれません。
でも一義的は、クリニックサイドの課題と言えるのかもしれません。
配慮すべき点を見ずに、ただ、器質障害として対峙した症例をひたすら紹介してきました。
この配慮すべき点を知っているクリニックと、配慮すべき点を知らないクリニック。
ここで器質障害が、機能障害へと繋がる片道切符を渡されるきっかけになるのかもしれません。
どうなのでしょうね?一緒に考えて欲しく思います。
2)器械が万能なのか
院長に、この咬合が低い問題(今シリーズはこればかりを紹介しました)
これが、PCを介した機器で分かるのか、質問をします。
‟顎の異常運動だよな・・・・見えるとしたら”
そんな答えが返されます。
※術前
私は素人ですし、非専門家ですのでこの意味する深い所までは分かり様がありません。
器械が万能であればバンバン治るでしょうし、そんな発表も当たり前のようにあるでしょう。
個人の所感という断りを入れますが、学会に参加して納得する感覚は中々どうしてという感じです。
器械が万能でないとしたらどうすれば良いのでしょう。
3)器械が万能でないとしたら
煮詰まりボンヤリしている私を見て院長が声をかけてきます。
万能でないから、特性にあわせて考えれば良いのじゃないのかな。
判別できる事、見える事、それを1個1個見上げれば、見える世界もあるとおもいますよ!
うちの治療、特に検査に関してはその通りだ。1個1個を積み上げようとする。それ以外は無い。
※術後
高径の復活で、咬合異常も顎関節症も治る。
そんな話でした。
院長がひとり事の様につぶやく。
何かを知ろうとチェックする事も大事でしょうが、どう客観性をあげて解析・分析内の枠に収めるか。
これ抜きにしっかりチェックするでは、調子悪いよね?
妙に私には響く話でした。
それでは。 良い年をお迎えください。
サブリナでした。
~風の便りとしてお受け止めください~
これは、当院の記録であり、正式な考えを紹介しているわけではありません。
読み物と受け止めていただけると、幸いです。
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こすが歯科医院
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