歯原性って、歯科治療で起こる事を指すのですよね⁉そう簡単に起こるものなのでしょうか？

Sabrinaです！

1シリーズ18回の構成で１つのテーマを終わらせる、決め事とはいえ、それはそれで大変です。

唯、ＧＯＡＬが見えて来て何とかなりそうだと、私なりにホッとしています。１つの区切りが見えると、嬉しいです。

 

１）歯原性って言うの…

　　１つ私は疑問思って院長に尋ねます。

　　普通に虫歯の処置をして、結果、高径がおかしくなる。

　　そんな事あって良いのですか？？

　　２つ、高径がおかしくなって、なった（罹患した）事自体を治した歯科医も処置をされた患者も分からない物　　　　

　　なのですか？

　　読まれている方も疑問を持ちませんか？？？？

　　

　　歯の治療のせいで咬合異常になり、咬合異常のせいで、顎関節症になる。

　　これって、本末転倒と思いませんか？思わず院長に問いかけました。

　

２）何を治し、何を見落とすか

　　虫歯って、器質障害に相当するのだそうです。

　　顎関節症、咬合異常による反応は、機能障害とか生体反応と呼ぶものになるそうです。

　　生理学的機構と言い換えても良いかもしれません。

 

　　そして、咬合異常に関して言えば器質障害が併うから、また厄介といえます。

　　院長と話して私なりに理解します。

 

　　ところで、歯科医の場合、機能障害というジャンルどこまで理解されているのでしょうか。

　　疑問を持つように私はなります。

 

　　器質障害は治しても、機能障害を派生（発症）させてしまったら…

　　どうやらここに肝があるのかと素人ながらに理解するようになります。

　　機能障害を見落とす．．．？？？そんな事あるのでしょうか？

 

 

 

術前↑

 

 

 

 

術後↑

 

 

 

 

３）教育の建付けか、制度の建付けか…

　　無知の私なりにまとめていくと、途中から見えてくるものがあります。

　　見落とすと表現を用いましたが、気が付かないあるいは知らない。ここに原因の本質があると

　　表現する方が良いのかもしれません。

　　誰がというのは、ご想像にお任せするとして、教育の建付けか、制度の建付けで捉え　　　

　　る方がどうやら適当そうです。

 

　　歯科医は保険制度の建付けに応えられる教育を受けている。

　　これは国家試験に合格し、保険医になる為の必須項目。

　　

　　機能障害についても、巾があるものの国家試験に合格する為の必須。

　　でも、これが凄く密接につながっている事が、見落とされているとしたら…

 

　　まさか…

　　そんな事ってあるのでしょうか

　　でも普通に治して、機能障害になった。

 

      咬合高径の担保を失った事が原因で機能障害となり、当院を受信した。

　　つまり、機能障害を無視した歯の形態を与えてしまった事を意味します。

　　虫歯という器質障害は治したとして、機能性は疎かにした結果、咬合異常になり顎関節症

　　に陥った。

　　これは、どういう意味なのでしょう。

 

　　是非、一緒に考えて欲しく思うのです。

　　

　　サブリナでした！！！