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歯と身体が関係しているとするなら、その理解の橋渡し『パラメーター』についての紹介を試みました。

歯と身体が関係しているとするなら、その理解の橋渡し『パラメーター』についての紹介を試みました。

2022/10/10

Saburinaです。

振り返ると、何もまとまっていない。いえ「混乱しかしていません」という方が良いかもしれない。

 

私は悲しい事に何ら頭がない。

考える歩みは、相当に亀のようにのろいと言える。

読み手の人には、相当にイライラさせているかも知れない。

もし、そうであれば申し訳なく思います。

 

私の思考のスピードを歩みに例えれば、歩くスピードは、相当にトロイ。

トロイくせに歩こうとしている。

歩くと言う作業が、景色と風景の交わりを楽しむものとするなら、私は足で地形を確認をしているのだと思う。

 

今日も途中で迷いました。迷子になってしまった。例えるなら、以下の通りだろう。

 

高い山に目掛け、砂利道を登り、険しい山道に身を委ね、前に進んでみると、道はどんどん細くなって行ってしまった。

しまいには、道と呼べる代物から、あたかも獣道のような、なんとはなしの道に変わる。

果たして、ここの人が入った事があるのか。

 

恐怖を覚える前の不安に気付き、私は引き返そうとする。ところが、引き返そうにも、既に藪の中に私はいた。

方向感覚はなくなり、私は行ったり来たり、どうしようかと彷徨っている私の目の前に小さな動物が走り抜けて、

驚きで心臓がバクバクする感覚の如く唐突に院長が声をかけてくる。

 

お前さん、話を飛躍させ過ぎ。

私の迷子の時間は少しだけ終わりに近づいた。

 

1)2つの違う事象を1つにしている⁈

 「口腔内から見える違和感と身体が感じる異常感。(違和感と言う表現でもいいかもしれない)

  これをそもそも1つの物として理解しようとしているから、話が見えなくなるんじゃないか?」

 

そう院長が声をかけてきた。とはいっても…、私は未だ混乱の中にいる。

 

2)2つの事象を同時に追うのは如何かと言う着想。同時に起きているけれど、別々に捉える。即ち、出来事と事象に分けて考えればよい?

 

 

嬉しくない症状が消えていく。

(折り目の前のページは結構、苦しい症状のオンパレードです。気が向いたら、紹介するかも…)

(あまり難しい症状を紹介すると、本題から外れないか?というアドバイスもあったもので…)

 

多分、こんな事を私は伝えたいのでしょう。

咬合と身体は関係ないという考え方を持たれる先生に、仮に『先生の患者の調子について、

毎回確認作業も行った上で、その考えに行き着かれたのですよね。』とあなたが尋ねて『そうだ』

と、返事が来るなら、きっとそうなのでしょう。

ですが、その場合、咬合異常によって起こり得るという報告に対し、全否定をされる訳ですから、

どうなのでしょう。

そんな事を、私は思います。

 

メディアベースでは、科学者が科学と全体の総意として肯定しても、反対派の研究者がいれば、科学と

しての成立は危ういという新しい思い込み論が巷の新常識のようで、その新常識という位置づけで

認めないと行けないのでしょうか。

そんな事も思ってしまいます。

 

トレースを行うと、咬合異常と言われる現症も、落ち着くにつれトレース状態の偏位が起きている事に気が付きます。

働く(労働をする)前に、一日の活動(QOLを含め)性が著しく低下している患者でありました。

(→ようは体調を崩して失職するかもって言う事)

今は、楽しそうに働かれています。

 

咬合異常を、そう簡単な位置づけにしてよいのか。

私としては、疑問であります。

 

新常識は、科学者が総意として見出しても、研究者が反対したら認められるという不可思議な掟

のようです。そうである限り、何時までも咬合と身体は関係ないと言い続ける事が許される

という事なのでしょうか?

読み手のあなたはどう考えますか。どう捉えましょうか。どう、受け止めるべきか。

どうぞ、一緒に考えませんか。

 

身体と咬合は関係がないものか、身体と歯は関係ないとしてよいのか。

そのスタンスが、ご自身の歯科治療結果に反映されるものとするなら、どうされますか。

 

リンゴの花びらが♪そんな音楽が私の中で聞こえてくる。

走りながら、何故か考えていた。

私自身が一人狭いコップの中で、しかも同じ所を、意味なくグルグル回っているだけではないか。

夏の入道雲がモクモクと沸き上がる姿を描くが如く、私は故郷青森の川辺の

草むらに背中を付けて見た、当時の景色を思い出していた。

空の向こうを見ようとして、入道雲がモクモク湧き上がる様、そんな景色を何故か思い出していた。

 

ここには、咬合異常と身体の不調を訴える患者が多い。

お岩木山のてっぺんも綿みてえな♪

 

3)器質障害と生理反応は一緒に起こるが、分けて捉えるべき現象(現症)とみたらどうなるだろう。

うちの院長は風体を含め気高さなんて。1mmもない。これは誓って言える。

唯、混乱している私と違って、彼は口腔と身体で起きている事象を、必要な時は、1つの物事として捉えているように感じる事がある。

 

読み手の方には、何の事だと混乱されている人もいるかも知れない。言っている意味が取れないと言い換えればよいか。

想像をして欲しい。

手を切った際、血がドクドク出るとしよう。これは物が壊れているという意味では器質のトラブルといえる。そして、血が出ているとき人は当然痛みを知る。これは生理学としての反応となる。

 

白い花びらを散らすころ♪

 

血が出た際、痛みに耐えきれず悶絶をする人がいるかも知れない。何故か耐える事が出来て苦悶の表情を少しする程度の人がいるかもしれない。

つまり、私が言いたいことは多分こうだ。

 

器質障害が起きていて、更には生理学反応を示す。一つの出来事(手を切った事)に対し、二つの事象(器質障害と生理学)が隠されている。

ここだ、ここなんです。私が、混乱している事は。そして、上手く伝えられないのは。

もう少し言葉を補足したい。

 

口の中で器質障害が起きて、その結果として咬合異常から派生する生理学の反応が起きる。

 

この反応は、脳へ直接か間接的かは別に働きかける場合もあるかもしれない。もしかしたら

脳を介すのではなく、直接頭から下の身体に影響をもたらすと言う可能性だってあるかもしれない。

 

そう、言うなれば、咬合異常(という集合体としての器質障害)から、次の生理学反応(口の中であれ、身体のどこかしらであれがもたらされている。

これでどうだろうか。

 

歯と身体は関係ない。咬合と身体は関係ない。この言い回し方を肯定する意味合いは、きっと、以下の通りだ。

歯の器質障害だけで身体に影響を渡すかと言うなれば、歯と言う単体の硬組織だけでは、説明をするのには難渋

されるものなのかもしれない。

しかし、その器質障害から、生理的反応路に波及した結果、身体に影響を渡す事はあり得る。

この生理学反応路の事を触れずに、ストレートに歯に対する器質障害だけを触れ、問いかけられたなら、

学問に精通される先生程、時に無いと言いたくなるのではなかろうか?

そう考える方が、自然だろう。

でも、同時に生理反応経路は相当にお詳しくなければ、調子が悪い。知らずに、分からずに、ただ

新常識を持ち込まれているなら、私は寂しいし悲しい。

 

リンゴ~の花びらが  風に散ったよなあ...♪

ここまでにします!!

 

Sabrinaでした(=゚ω゚)ノ

 

≪おまけ≫

*器質障害(口の中がおかしいだけで大変で)に伴い波及した口の生理反応(の問題だけでも大変で)とは別に

生理学としての機能として全身に波及する(事を知らなければ、大変と言う言葉にする以外ない)場合がある。

 

*その事を、患者は知らない。歯科医は、国家試験レベルでは知ってい(たとしても、実際や実態を知らない。

臨床とのかかわりすら知る機会は早々にない)る。

 

*院長は、この目を養う事に、どうやら生涯をかけているようでした。私が、勝手に大げさに言っているdakeかもしれません。

 

”サブリlaughナ~スマイル

       

 

~風の便りとしてお受け止めください~

これは、当院の記録であり、正式な考えを紹介しているわけではありません。

読み物と受け止めていただけると、幸いです。

 

 

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