歯科は、完璧な科学の土俵に立っている！それとも、まだ未成熟で解明する課題が多いのか？そんな話。

Saburinaです。

入局して、やっと１年目になります。歯科業界に転職し、やっと1年生を終えた。そんな所です。

 

１）院長の名言かもしれません。

　　

　　彼曰く、歯科医療、有難い事に医療と言うヒエラルキーを渡されてはいるよ。けれど、切り口を変えると

　　「水商売みたいな存在。」そんな言葉を、彼はたまに用います。

　　その根拠を私なりに考えると…

　　

　　♢嫌な接客態度をとれば客は来ない

　　⇒嫌な診療行為をとれば患者は離れる

 

　　♢喜ばれる接客態度を取れば客が来る可能性を持つ

　　⇒納得する診療行為であれば、患者と病態対峙ができる

　

　　こういうことなのでしょうか。

　　OLを辞めて、酒好きできもあった事もあり、意味や歩む為の修行なしでも水商売なら、私でも切り盛り出来るかと、人生　

　　の進むべき道■■⇒分峠を考えた事がある身としては、＂はっ＂とさせられます。

　　

 

２）咬合異常は歯根膜炎を誘発させる？？

 

　　咬合異常と歯根膜炎は相関関係があると言われています。

　　何か、はっきりとしていない事ばかり、紹介して申し訳なく思います。

　　院長曰く、それは、Youngest　science(未成熟な科学)だからだそうです。

 

【術前】

 

【術後】

 

３）この1週間後には．．．

 

　　実は、これについては今学会で発表報告が行われます。

　　院長も当院の衛生士も少し関わっています。

　　彼の性格の受け売りでしょうか。

　　今判っている事があるとして、それよりももっと細い点まで分析すれば、更に気が付けるかもしれない。

　　あるいは、それでは難しい場合、新たなパラメーターを必要とするのかもしれない。

　　＊今回は、パラメーターを理解の橋渡しを行う為の何かと言う意味で用いています。

　　咬合異常と歯周組織という視点で紹介してみました。

　　あくまでも、これは当院の記憶です。

　　

　　Saburinaが報告しました。

 

　　歯科が完璧な科学に載って歯科医療が遂行されているなら、何ら問題は術後に生じないと思います。

　　でも、仮に違えば、まだまだ課題は多い（事を意味する）のでしょう。

　　＊この場合、違うという体験をするのは患者になる可能性のあるアナタですので、この表現は相当に問題だという事を承知しています。

　　＊感情に訴える作業をしたいのではなく、捉え方の紹介を試みていると、どうぞ了解ください。

 

　　この課題、それが、歯科医に属す（個人の能力、その場合、対象歯科医はお勉強で研鑽・研磨をする必要があるのでしょうか）ものなのか、

　　それとも業界としての課題なのか。これだけは、はっきりと（歯科界が）させなければ患者になる私やアナタには親切でないと思います。

　　そんな事もあり、院長は私らにも学会に参加せいと言うのでしょうか？

 

　　院長の口癖です。

　　俺は、勉強は嫌いで嫌いで仕方ないから、効率の良い方法を選んでいる（学会に参加する動機）と毒づきますが、実際はどうなのでしょう。

　　そう思う私がいます。

　　なぜかと言うと、嫌い＝勉強しないと思うな。職業の為の学問の前では、疎かに出来ない実際の前では、嫌いとか、

　　そんな感情はどうでもよい事だと思う。やりたくない感情は向こうに、行うのが専門家と言うものだと思う。

 

　　そうも申しながら、確かに専門書、読んでいる姿をみるにつけ、専門家を志す？（目指す？維持する？）とは大変なんだと、素人ながらに

　　感じてもいます。

　　誤解なきよう一言添えます。器質障害である虫歯の治し方が不明瞭ではなく、欠損補綴（入れ歯や、インプラント等）が不明瞭ではなく、

　　生体反応ともいえば良いでしょうか。生理学的反応と言う視点が、不明瞭らしいと、ここでは”フワ～ッ”とした表現で済ませたく思います。

　　よろしくお願いします。

　　サブリナhush!

 

 

 

～風の便りとしてお受け止めください～

これは、当院の記録であり、正式な考えを紹介しているわけではありません。

読み物と受け止めていただけると、幸いです。